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三社電機製作所、電力調整器の新シリーズ開発。通信・監視機能を強化し省スペース化

三社電機製作所がサイリスタ式電力調整器「CALPOTE UG3シリーズ」を開発。通信ユニットの内蔵化や表示パネルの標準搭載により、制御盤の省スペース化と設備保全の効率化に貢献します。

生産現場のシステムNAVI編集部
三社電機製作所、電力調整器の新シリーズ開発。通信・監視機能を強化し省スペース化

この記事の要点: 株式会社三社電機製作所は、自社製半導体デバイスを搭載した三相サイリスタ式電力調整器のモデルチェンジ品として「CALPOTE UG3シリーズ」を開発し、2026年9月より受注を開始しました。本製品は、製造設備におけるIoT・遠隔監視への対応に伴う制御盤内の機器増加や、運用の負担といった課題を解決するため、通信・監視・保護機能を大幅に強化した電力調整器です。

発表内容のポイント

  • 通信ユニットを本体内蔵可能にし、設置面積を従来比約11%削減して省スペース化
  • 従来オプションだった表示パネルを標準搭載し、日常の設備監視や状態把握を容易に
  • 従来品「UF3シリーズ」との取り付け互換性を確保し、スムーズな設備更新を支援

発表の背景

製造現場ではIoT化や遠隔監視の導入が進む一方、通信機器や監視機能を追加することによる制御盤内のスペース圧迫が課題となっています。また、設備の運用やメンテナンスにかかる工数の削減も求められており、これらの現場ニーズに対応するため、通信・監視・保護機能を一体化・強化した新シリーズの開発に至りました。

何が発表されたのか

「CALPOTE UG3シリーズ」は、従来外付けだったオプションの通信ユニットを本体に内蔵できる構造に改良しました。これにより、25〜50Aモデルにおいて通信ユニット使用時の設置面積を従来比約11%削減し、制御盤の小型化に貢献します。さらに、抵抗値変動負荷に対応した断線検出機能を搭載し、各種ヒーターの断線検出が可能となったことで、日常の保全作業を支援し安定した設備運用を可能にします。

製造業・生産管理への見方

鉄鋼、非鉄金属、半導体、ガラスなどの製造プロセスにおいて、ヒーター等の精密な電力制御は品質維持に直結します。本製品は、従来品「UF3シリーズ」との取り付け互換性が確保されているため、既設設備からの更新時に工事負担や設備停止時間を最小限に抑えられる点が実務上の大きなメリットです。制御盤の設計変更を抑えつつ、設備のDXや遠隔監視体制への移行をスムーズに進めることができます。

現場で確認したいポイント

  • 自社工場で稼働中の従来品「UF3シリーズ」からの置き換え手順と適合性の確認
  • オプションとなる通信機能の仕様や、既存の社内ネットワーク・監視システムとの接続性
  • 対象となるヒーター設備における定格出力電流(25A〜450A)の選定

確認しておきたい点

通信機能はオプション対応となるため、導入時には構成の確認が必要です。また、販売価格や納期については個別に問い合わせる必要があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社三社電機製作所
発表日時 2026-09-09 16:00:02
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