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蒸式調理ロボット「STEAMA」が西日本初導入、自動調理の現場活用へ

ソフトバンクロボティクスが開発した蒸式調理ロボット「STEAMA」が、大阪のスパワールドに導入。高圧・高温水蒸気による自動調理技術の社会実装が進みます。

生産現場のシステムNAVI編集部
蒸式調理ロボット「STEAMA」が西日本初導入、自動調理の現場活用へ

この記事の要点: ソフトバンクロボティクス株式会社は、同社が展開する蒸式調理ロボット「STEAMA(スチーマ)」を、大阪市の「SPA WORLD HOTEL & RESORT」に導入したと発表しました。2026年9月7日より稼働を開始しており、一般利用者が常設で利用できる施設への導入は西日本で初めてとなります。高圧・高温の水蒸気を用いた独自の調理技術により、省人化と高品質な食提供の両立を目指します。

発表内容のポイント

  • 高圧・高温水蒸気を用いた「蒸式調理」により、約90秒で冷凍食品を急速調理
  • 容器をセットしてボタンを押すだけの簡単操作で、専門店の味を再現可能
  • ソフトバンクロボティクスが培ったロボットインテグレーション技術を応用

発表の背景

外食・サービス産業における人手不足や、均一な品質での調理提供という課題に対し、ロボット技術を活用した自動調理ソリューションの需要が高まっています。ソフトバンクロボティクスは、人型ロボットや清掃、配膳、物流自動化などで培った知見を活かし、ロボットトランスフォーメーション(RX)の一環として、調理プロセスの自動化と省人化を推進しています。

何が発表されたのか

導入された「STEAMA」は、専用の冷凍食品を独自の「蒸式調理」技術で加熱するロボットです。麺の入った容器をセットしてボタンを押すだけで、約90秒で調理が完了します。高圧・高温の水蒸気を使用することで、麺の弾力やスープの香りを損なわずに再現できる点が特徴です。今回は、有名ラーメン店と連携して開発された専用冷凍食品「ぱっと旨っ宅麺」の5つのラインナップが提供され、専門店の味を無人かつ短時間で提供する仕組みを構築しています。

製造業・生産管理への見方

製造業や生産管理の視点からは、本件は「調理工程の自動化・標準化」および「専用冷凍食品というサプライチェーンとの連携」を示す事例と言えます。工場における自動化ラインと同様に、投入から取り出しまでのプロセスを簡易化し、誰が操作しても同一の品質(ゆで加減や温度)を担保する設計がなされています。また、専用に開発された冷凍食品の製造・流通プロセスと、現場の調理ロボットが一体となって機能するビジネスモデルは、食品製造・加工分野におけるDXや自動化システムの参考となるアプローチです。

現場で確認したいポイント

  • 調理ロボットの稼働安定性と、日常的なメンテナンス・清掃にかかる工数
  • 専用冷凍食品の供給体制や、在庫管理・補充プロセスの運用設計
  • 異なるメニューや食材に対して、調理プログラム(加熱時間や温度)をどう最適化するか

確認しておきたい点

本リリースは商業・レジャー施設への導入事例であり、食品製造工場内での大量生産ラインへの直接導入に関する実績や数値は記載されていません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 ソフトバンクロボティクス株式会社
発表日時 2026-09-07 11:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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