この記事の要点: 株式会社内田洋行ITソリューションズは、建築請負や工場建設などを手がける株式会社小川建設における、建設業ERPシステム「PROCES.S(プロセス)」の導入事例を公開しました。小川建設は、30年以上利用していたオンプレミスシステムの保守期限を控えていたことや、業務の属人化を課題として同システムを導入。稼働後はクラウド化によりリアルタイムなデータ把握が可能となり、経理の月次管理や決算業務の大幅な時間短縮を達成しました。
発表内容のポイント
- 30年以上使用したオンプレミスシステムからクラウド型ERPへ移行
- ネット環境があればどこからでもアクセス可能になり、業務の属人化を解消
- リアルタイムなデータ把握により、締め作業時もシステムを止めずに月次管理を効率化
発表の背景
小川建設では、長年オールオーダーメイドのオンプレミスシステムを運用していましたが、特殊な操作方法や画面UIが多く、業務が属人化していることが課題でした。システム不具合時に対応できる社員が限られ、月末の経理処理に遅れが生じるリスクもありました。さらに、システムの保守終了が迫っていたことから、開発期間をかけずに導入でき、運用の円滑化が図れるクラウド対応の建設業向けERPの検討を開始しました。
何が発表されたのか
導入された「PROCES.S」は、建設業務に必要な機能をパッケージ化したクラウド対応のERPシステムです。建設業会計、原価管理、支払・請求・入金管理、JV管理、給与・労賃管理などの機能を網羅しています。小川建設では導入後、インターネット環境があればどこからでもシステムにアクセスできるようになり、属人化が解消されました。また、締め作業のためにシステムを停止させる必要がなくなり、月次管理や決算にかかる時間が大幅に削減されています。
製造業・生産管理への見方
本事例は、工場建設や修繕も手がける建設会社におけるレガシーシステム刷新の好例です。製造業やプラント建設の現場でも、長年使い続けたオーダーメイドのオンプレミスシステムがブラックボックス化し、特定の担当者しか操作できない「属人化」が課題となるケースは少なくありません。パッケージ化されたクラウドERPへの移行により、業務プロセスを標準化し、リアルタイムな原価・財務データの把握を実現するアプローチは、製造業DXや生産管理システムの近代化においても非常に参考になります。
現場で確認したいポイント
- 自社の現行システムにおいて、保守終了の期限やブラックボックス化している箇所はないか
- 現場や経理部門で、特定の担当者に依存した業務プロセスが常態化していないか
- クラウドERPの導入により、締め作業などの業務停止時間をどれだけ削減できるか
確認しておきたい点
本リリースでは、小川建設における具体的な導入期間や、月次管理・決算業務が何時間削減されたかといった詳細な数値データは公開されていません。具体的な導入プロセスや効果の詳細は、公開された事例ページ等で確認する必要があります。
関連リンク
- 小川建設 導入事例ページ:小川建設の課題解決の経緯と導入効果の詳細
- 内田洋行ITソリューションズ コーポレートサイト:発表企業の会社概要や提供サービス一覧
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社内田洋行ITソリューションズ |
| 発表日時 | 2026-09-04 10:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |