この記事の要点: アスエネ株式会社は、同社が提供するAIサステナビリティ統合プラットフォーム「ASUENE」およびサプライチェーンマネジメントAIプラットフォーム「ASUENE SUPPLY CHAIN」において、内部統制の国際セキュリティ基準である「SOC 2 Type 2 報告書」を受領したと発表しました。これにより、一定期間における情報セキュリティやプライバシー保護の運用体制が、独立した第三者監査人によって有効であると評価されました。
発表内容のポイント
- 「ASUENE」と「ASUENE SUPPLY CHAIN」が国際基準のセキュリティ報告書を受領
- 一定期間にわたる内部統制の設計・運用状況の有効性が第三者監査人により評価
- ゼロトラストに基づくアクセス管理やシステム運用、脆弱性管理などの体制を確認
発表の背景
グローバルに展開する企業や上場企業において、財務領域だけでなく、脱炭素やESGといった非財務領域のデータ管理においても高度なセキュリティとプライバシー対応が求められています。アスエネのサービスは累計56,000社以上に導入されており、取引先や監査機関からの信頼性を担保するため、国際的な基準に基づく内部統制の有効性を証明する必要性がありました。
何が発表されたのか
「SOC 2」は米国公認会計士協会(AICPA)が定める国際的な内部統制の評価制度です。今回受領した「Type 2」報告書は、特定の時点だけでなく、2026年1月1日から4月30日までの一定期間において、セキュリティなどの統制ルールが実際に有効に運用されていたかを評価したものです。審査では、ゼロトラスト思想に基づくアクセス管理、システム運用、脆弱性管理、インシデント対応などの体制が確認されました。また、コンプライアンス自動化ツール「Vanta」を活用して効率的な統制運用を行っています。
製造業・生産管理への見方
製造業において、サプライチェーン全体の温室効果ガス排出量(Scope 3)の算定や、調達先におけるESG・人権リスクの評価は急務となっています。しかし、社外のプラットフォームに自社の機密情報や取引先データを登録する際、情報漏洩やシステム停止のリスクが懸念されます。今回、アスエネのシステムが国際的なセキュリティ基準であるSOC 2 Type 2の評価を得たことで、製造業の調達・生産管理部門は、サプライヤーデータの収集や管理をより安全な環境で行えるようになります。特にグローバルな取引先から厳格なセキュリティ対応を求められる大手製造業にとって、採用の判断材料となる信頼性が示されたと言えます。
現場で確認したいポイント
- 自社のセキュリティ調達基準において「SOC 2 Type 2」の受領が要件を満たしているか
- サプライヤーにESG調査を依頼する際、データ保護に関する説明コストを削減できるか
- 自社が求めるScope 3やサプライチェーンリスク管理のデータ連携において安全性が担保されるか
確認しておきたい点
今回の報告書の対象期間は2026年1月1日から2026年4月30日までの4ヶ月間であり、将来にわたるセキュリティを永久に保証するものではありません。また、実際の導入にあたっては、自社のセキュリティポリシーとの適合性を個別に確認する必要があります。
関連リンク
- アスエネ株式会社 コーポレートサイト:発表企業であるアスエネ株式会社の企業情報ページです。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | アスエネ株式会社 |
| 発表日時 | 2026-08-03 10:00:03 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |