この記事の要点: オンライン見積もり・受発注プラットフォームや現場業界特化型SaaS「プロワン」を展開する株式会社ミツモアは、AI時代の技術経営に対応するため経営体制を再編しました。新たに門畑顕博氏が最高技術責任者(CTO)に就任し、共同創業者で前CTOの柄澤史也氏が新設された最高AI責任者(CAIO)に就任。技術トップをプロダクト開発と全社AI活用の二役に分けることで、意思決定の迅速化と生産性向上を図ります。
発表内容のポイント
- 技術トップを「プロダクトを担うCTO」と「全社AIを担うCAIO」に分担
- 新CTOは現場業界特化型SaaS「プロワン」のエンタープライズ領域開発を主導
- 全社員へ開発ツール「Claude Code」を配布し、業務自動化を推進する土壌を構築
発表の背景
生成AIの急速な進化に伴い、プロダクト開発や社内業務のあり方が大きく変化しています。ミツモアでは、この変化に専任で対応するため、技術経営体制の再構築を決定しました。兼務ではなく二役に役割を分けることで、それぞれの領域において専任で迅速な意思決定を行える体制を整え、プロダクトのAIネイティブ化と全社的な生産性向上を同時に加速させる狙いがあります。
何が発表されたのか
新CTOに就任した門畑氏は、これまでエンタープライズ領域とAI分野に携わってきた実績を持ち、現場業界特化型SaaS「プロワン」の技術戦略と開発をリードします。一方、CAIOに就任した柄澤氏は、開発部門にとどまらず、営業や目標設定、評価など全社的な業務プロセスへのAI実装を統括します。同社ではすでに、エンジニア向け開発ツール「Claude Code」を非エンジニアを含む全社員に配布しており、社員自らが業務自動化ツールを開発・運用する土壌が形成されています。
製造業・生産管理への見方
製造業や現場管理のDXにおいて、現場特化型SaaSの進化や社内業務の効率化は重要なテーマです。今回の体制変更により、現場業界向けオールインワンSaaS「プロワン」のエンタープライズ領域における機能強化やAIネイティブ化が期待されます。また、非エンジニアの社員が自ら業務自動化ツールを開発して運用する同社の取り組みは、IT人材が不足する製造業の現場におけるデジタル人材育成や、現場主導の業務改善(ボトムアップ型DX)を進める上での先進的な事例として参考になります。
現場で確認したいポイント
- 現場特化型SaaS「プロワン」の機能アップデートやエンタープライズ向け展開の動向
- 非エンジニアが開発ツールを活用して業務自動化を進める社内運用の仕組みやルール作り
- 営業やバックオフィスを含めた全社的なAIネイティブ化による業務効率化の実績
確認しておきたい点
本リリースはミツモアの社内経営体制の変更および社内でのAI活用事例に関する発表であり、製造業の顧客企業における具体的な導入事例や数値化された削減効果などは記載されていません。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社ミツモアの企業情報ページです。
- 発表企業のPR TIMESページ:ミツモアのプレスリリース一覧です。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ミツモア |
| 発表日時 | 2026-07-30 13:00:19 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |