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Patentix、次世代パワー半導体「ルチル型二酸化ゲルマニウム」の研究開発を学会で講演へ

Patentixが応用物理学会の研究会に登壇。次世代パワー半導体材料として期待される「ルチル型二酸化ゲルマニウム」の研究開発と社会実装への展望を解説します。

生産現場のシステムNAVI編集部
Patentix、次世代パワー半導体「ルチル型二酸化ゲルマニウム」の研究開発を学会で講演へ

この記事の要点: Patentix株式会社は、2026年7月31日に大阪公立大学で開催される「応用物理学会 先進パワー半導体分科会 第32回研究会」において、同社取締役CTOの松田氏が登壇することを発表しました。「ウルトラワイドバンドギャップ半導体デバイス最前線」をテーマとする同研究会にて、同社が研究開発を進める次世代パワー半導体材料「ルチル型二酸化ゲルマニウム」の現状と展望について講演します。

発表内容のポイント

  • 応用物理学会の先進パワー半導体分科会第32回研究会にて同社CTOが講演
  • 従来のSiCやGaNを超えるウルトラワイドバンドギャップ半導体として注目
  • ルチル型二酸化ゲルマニウム基板とデバイスの研究開発の現状と展望を解説

発表の背景

カーボンニュートラルの実現に向け、電力インフラの高効率化や省エネルギー化を可能にする革新的な半導体デバイス技術が求められています。その中で、従来のSiC(炭化ケイ素)やGaN(窒化ガリウム)といったワイドバンドギャップ半導体の限界を超える存在として、極めて高い絶縁破壊電界を持つ「ウルトラワイドバンドギャップ(UWBG)半導体」への期待が高まっています。

何が発表されたのか

今回の研究会では、Patentixの取締役CTOである松田慎平氏が「新しいパワー半導体材料ルチル型二酸化ゲルマニウム基板とデバイスの研究開発」と題した講演を行います。同社が注力してきたルチル型二酸化ゲルマニウム(r-GeO₂)は、次世代のUWBG半導体材料の一つとして位置づけられており、講演では研究開発の最新状況に加え、将来的な社会実装を見据えたロードマップや展望について言及される予定です。

製造業・生産管理への見方

産業用機器や電力インフラ、EVなどの製造分野において、パワー半導体の性能向上は省電力化や装置の小型化に直結する重要なテーマです。SiCやGaNの導入が進む中、さらに高効率なウルトラワイドバンドギャップ半導体であるルチル型二酸化ゲルマニウムの実用化に向けた動きは、将来の産業用電源やインバータ設計に大きな変革をもたらす可能性を秘めており、製造業の設計・開発部門にとって注目の技術動向といえます。

現場で確認したいポイント

  • ルチル型二酸化ゲルマニウムのウエハ大口径化や結晶欠陥の低減における進捗状況
  • 既存のSiCやGaNデバイスと比較した際の実用上のコストパフォーマンスや製造容易性
  • パワー半導体デバイスとしての社会実装および量産化に向けた具体的なタイムライン

確認しておきたい点

本発表は研究会における学術的な講演に関するものであり、ルチル型二酸化ゲルマニウムを用いたデバイスの具体的な量産開始時期や、製品としての販売価格、供給体制などの商用化に関する詳細情報は現時点では明らかにされていません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 Patentix株式会社
発表日時 2026-07-27 09:00:02
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