この記事の要点: 株式会社リガルジョイントは、最大瞬時流量800L/minに対応した水用集合配管「ウルトラマニホールド™」を2026年7月31日に発売する。2インチ母管仕様の樹脂製マニホールドとして業界初を謳い、従来の金属製ヘッダー配管と比較して設置スペースを75%削減、質量を70%軽減する。半導体やFPD製造装置、工業炉、射出成形機など、大流量の冷却水を必要とする産業装置向けに展開し、装置の小型化と配管の高効率化を支援する。
発表内容のポイント
- 最大瞬時流量800L/minに対応し、熱を発生する産業装置の安定稼働を支援
- 金属製ヘッダー配管比で設置スペースを75%削減し、質量を70%軽量化
- 設計から組み立て、リーク試験まで完了した状態で納品され、施工時間を短縮
発表の背景
半導体製造装置などの産業装置では、高性能化に伴い冷却水配管の大流量化が進んでいる。一方で、装置をユニット単位で構成する設計が主流となる中、装置内スペースの制約や、短期間での組み立てを可能にする施工効率の向上が課題となっていた。従来の大流量対応集合配管は金属製が主流であり、設置スペースや重量、製作期間がネックとなっていたため、樹脂製マニホールドの設計・製造技術を活かした新製品の開発に至った。
何が発表されたのか
新製品「ウルトラマニホールド™」は、1系統あたり最大80L/min、全体で最大800L/minの流量に対応する。母管接続口径はRc2、枝管はRc3/8、Rc1/2、Rc3/4に対応し、連数は1〜10連まで選択可能。接液部にはPA、SUS304、SCS13を採用している。ユーザーの系統図に基づき、設計から組み立て、リーク試験までをメーカー側で完了させて納品するため、調達や組立、検査にかかる現場の工数を大幅に削減し、施工時間を最大180分短縮できるという。
製造業・生産管理への見方
半導体やFPDの製造現場、工業炉や射出成形機を運用する工場において、冷却システムの安定性と省スペース化は生産ラインの稼働率に直結する。本製品は、金属製配管から樹脂製マニホールドへの置き換えを可能にすることで、装置内部のデッドスペースを削減し、メンテナンス時の取り回しや設備保全の負荷を軽減する。また、組み立て・試験済みの状態で納品されるため、装置の立ち上げ期間短縮や、現場での配管施工におけるヒューマンエラー防止にも寄与する。
現場で確認したいポイント
- 自社装置の冷却水系統図と、本製品の仕様(最高使用圧力1.0MPaなど)が適合するか
- 金属製から樹脂製へ変更することによる、長期的な耐久性や耐薬品性への影響
- 個別見積りとなる導入コストと、施工時間短縮による工数削減効果の費用対効果
確認しておきたい点
製品の価格は個別見積りとなっており、具体的な導入コストは問い合わせが必要です。また、樹脂製マニホールドとしての耐久性や、特定の水質・環境下での使用制限については、事前にメーカーへの確認が推奨されます。
関連リンク
- 製品詳細ページ:ウルトラマニホールドの仕様や特長を紹介
- 株式会社リガルジョイント コーポレートサイト:発表企業の会社概要や事業内容
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社リガルジョイント |
| 発表日時 | 2026-07-23 10:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |