この記事の要点: 公益財団法人大阪産業局は、2026年8月4日から28日まで、MOBIO常設展示場にて「汎用旋盤技術展」を開催します。自動化やNC制御が進む現代のものづくりにおいて、あえて手動で金属などを削り出す「汎用旋盤」に焦点を当て、替えのきかない高度な技術を持つ企業15社が技術展示を行います。初日には出展企業による技術紹介や交流会イベントも実施されます。
発表内容のポイント
- 手動で削り出す「汎用旋盤」に特化し、独自の強みを持つ15社が技術を展示
- 8月4日には出展企業13社が参加する技術紹介・交流会イベントを開催
- 試作や1点モノ、大物加工、特殊ネジ追加工など多様な職人技を紹介
発表の背景
製造現場ではNC旋盤などによる自動化が進んでいますが、試作品や1点モノの製造、異形材料の加工などにおいては、数値化できない職人の「感覚」や「経験」に基づく汎用旋盤技術が依然として不可欠です。大阪産業局が運営するMOBIOでは、こうした代替困難な技術を持つ中小企業の強みを広く発信し、新たなビジネスマッチングを創出するために本企画展を企画しました。
何が発表されたのか
本展示会では、汎用旋盤をはじめ、卓上旋盤、正面旋盤、立旋盤などを駆使する企業15社が出展します。出展企業には、国家検定1級以上の高度汎用旋盤工を擁する企業や、大物加工(最大径1500mm×長さ4mなど)を得意とする企業、溶接後の2次加工や特殊ネジの追加工、異形材料の単品加工に対応する企業などが名を連ねています。初日の8月4日には、出展企業のうち13社が登壇する「MOBIO-Cafe-Meeting」が開催され、ブース前で直接スペシャリストと情報交換が可能です。
製造業・生産管理への見方
生産管理や調達部門にとって、試作開発や設備部品の補修、特注品の製造における「加工先の確保」は重要な課題です。自動化ラインでは対応が難しい多品種少量生産や、図面化しにくい特殊な追加工・修理対応において、汎用旋盤の職人技は極めて高い価値を持ちます。本展示会は、自社の生産設備メンテナンスや試作開発を支える、信頼できる加工パートナーを開拓する貴重な機会となります。
現場で確認したいポイント
- 自社の試作開発や設備保守において、手動加工や特殊追加工のニーズがあるか
- 大物加工や異形材料など、既存の委託先では対応が難しい加工要件があるか
- 8月4日の交流会に参加し、加工技術者と直接仕様や対応可否について相談するか
確認しておきたい点
展示会は土日祝日が休館日となっています。また、各出展企業の具体的な加工可能範囲や対応素材、リードタイムなどの詳細な取引条件については、展示会場や交流会にて直接各企業へ確認する必要があります。
関連リンク
- MOBIO 公式サイト:ものづくりビジネスセンター大阪の公式ページ
- 大阪産業局 公式サイト:主催団体である大阪産業局の公式サイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 公益財団法人大阪産業局 |
| 発表日時 | 2026-07-22 11:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |