この記事の要点: 半導体や電子部品向け材料を手がけるナミックス株式会社は、創業80周年を記念し、株式会社MAPPAのアニメ制作ブランド「コントレール」が制作したブランドムービー「その化学は、すべてに愛をつなぐ」を公開しました。同社は海外売上比率が80%を超えるグローバルニッチトップ企業ですが、B2B企業であるため一般生活者には技術が見えにくいという課題があり、アニメーションを通じて自社の技術力と企業理念の発信を図ります。
発表内容のポイント
- 創業80周年を記念し、MAPPAの制作ブランド「コントレール」とコラボレーション
- スマートフォンや家電を支える、目に見えない半導体・電子部品向け材料技術を表現
- 地元・新潟で開催される「TGC NIIGATA 2026」のメインスポンサー活動とも連動
発表の背景
ナミックスは、TSMCやインテルなどの世界的半導体企業から優秀サプライヤーとして表彰される実績を持つ一方、B2B企業であるため一般の生活者にはその技術的価値が伝わりにくいという側面がありました。そこで、創業80周年の節目に「創造と革新により、すべての人の幸福と自然の繁栄を実現する」という企業理念を広く届けるため、映像表現力を持つアニメーションスタジオとの共同制作に至りました。
何が発表されたのか
公開されたブランドムービーは「見えない技術が、すべてに愛をつなぐ」をテーマに、おじいさんと少女の物語を通じて、同社の材料技術が身近なスマートフォンや家電製品の中で人々の生活を支えている様子を描いています。制作を担当した「コントレール」は、映画『この世界の片隅に』などを手がけた片渕須直監督を中心とする制作集団であり、複雑な技術概念を感情豊かな映像表現へと落とし込んでいます。特設サイトでは本編のほか、メイキング映像も公開されています。
製造業・生産管理への見方
日本の製造業、特に電子部品・半導体材料分野には、世界シェアが高くとも一般消費者への認知度が低い「グローバルニッチトップ企業」が数多く存在します。今回のナミックスの取り組みは、そうしたB2B素材・部品メーカーが、採用活動や地域社会との関係構築、若い世代への認知拡大を目指すうえでの先進的な広報・ブランディング事例と言えます。自社の高度な技術や企業理念を、アニメという親しみやすい媒体を通じて可視化する手法は、製造業DXや技術伝承を進めるうえでの社内外へのコミュニケーション活性化策としても参考になります。
現場で確認したいポイント
- B2B製造業における、一般認知度や採用力を高めるためのブランディング手法
- 自社のコア技術や企業理念を、非専門家に向けて分かりやすく可視化する表現方法
- 地域活性化イベントへの協賛や地元メディアを活用した、地域社会とのエンゲージメント強化
確認しておきたい点
本リリースはブランドムービーの制作および地域イベントへの協賛に関する広報発表であり、新しい半導体材料の仕様や技術的な新開発、生産設備の増強といった製造実務に直接関わる技術情報のアップデートは含まれていません。
関連リンク
- 発表企業サイト:ナミックス株式会社の公式ホームページです。
- ブランドムービー特設ページ:コラボムービーやメイキング映像が公開されています。
- 発表企業のPR TIMESページ:ナミックスのプレスリリース一覧が確認できます。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | ナミックス株式会社 |
| 発表日時 | 2026-07-16 10:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |