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大豊工業、360度評価で管理職育成を再構築。製造現場の組織風土改革へ

自動車部品メーカーの大豊工業が、360度フィードバック「CBASE360°」を導入。OJT中心の育成から脱却し、管理職の意識改革と現場のコミュニケーション改善を推進する事例が公開されました。

生産現場のシステムNAVI編集部
大豊工業、360度評価で管理職育成を再構築。製造現場の組織風土改革へ

この記事の要点: 株式会社シーベースは、自動車部品メーカーの大豊工業株式会社における360度フィードバックサービス「CBASE360°」の活用事例を公開しました。大豊工業は、長年変化のなかったOJT中心の管理職育成に課題を感じ、2025年よりリーダー育成の再構築に着手。多角的なフィードバックを「鏡」として活用することで、管理職の気づきやマインドシフトを促し、組織活性化を図っています。

発表内容のポイント

  • OJT中心の育成から、管理職が「人・仕組み・風土」を動かす育成への転換
  • 共通の設問項目という物差しにより、社内の課題解決に向けた共通言語を構築
  • 無自覚だった強みや弱みの可視化による、管理職の自発的な行動変容の促進

発表の背景

大豊工業では2019年頃からOJTを中心とした教育を整備していましたが、内容の刷新が進まず、組織風土の停滞感やミスコミュニケーションが課題となっていました。これまでの指示・命令型のマネジメントから、部下の答えを引き出すコーチングや寄り添う姿勢への転換が必要と判断し、客観的な視点から能力開発を促すために360度フィードバックの導入を決定しました。

何が発表されたのか

導入後の変化として、共通の設問項目ができたことで、これまで曖昧だった部署間の壁などの課題が具体化され、社内の共通言語として議論できるようになりました。また、対象となったリーダー層からは、自身の強みや課題が言語化されたことで高い納得感が得られたという声が上がっています。今後は、人材マップやハラスメント解析機能を活用し、ハラスメントの事前防止や日常の接し方の改善、経営層への提案材料としての活用も視野に入れています。

製造業・生産管理への見方

製造業の現場では、技術や実務の伝承を目的としたOJTが重視される一方、管理職のマネジメント手法が属人化しやすく、組織風土の硬直化やミスコミュニケーションが課題となるケースが少なくありません。本事例は、自動車部品製造という精密なものづくりを行う現場において、客観的な多面評価システムを導入することで、管理職が「人・仕組み・風土」の3軸で職場を管理する「強い職場づくり」を目指すアプローチとして、製造業DXや組織開発の参考になります。

現場で確認したいポイント

  • 自社の現場リーダー育成が、単なる実務指導(OJT)の延長にとどまっていないか
  • 部署間の壁やコミュニケーションの課題を、定量化・言語化する仕組みがあるか
  • ハラスメント防止や職場環境改善に向けて、客観的なデータを活用できているか

確認しておきたい点

本事例は大豊工業における2025年からの取り組みに基づくものであり、具体的な生産性向上や離職率低下などの定量的な導入効果については、現時点で言及されていません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社シーベース
発表日時 2026-07-15 10:10:01
元記事 PR TIMESで読む

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