この記事の要点: 株式会社いつもは、ECフルフィルメント支援サービス「いつロジ」において、TikTok Shopのバックヤード業務を自動化する「自動同梱処理機能」および「発注・仕入管理機能」を新たにリリースしました。短時間に注文が集中するソーシャルコマース特有の課題に対応し、手作業によるデータ統合を排除することで、受注処理工数の大幅な削減と配送コストの最適化を同時に実現します。
発表内容のポイント
- 同一顧客からの複数注文を自動検知し、1つのデータに統合する自動同梱処理機能
- 入荷情報を即座に在庫に反映し、ライブ配信と連動して在庫を最適化する管理機能
- 手作業を排除した自動処理ロジックにより、受注処理工数を約90%以上削減可能
発表の背景
TikTok Shopのライブコマースでは、短時間に注文が集中する特性上、同一顧客が複数回に分けて購入する「注文の分断」が多発していました。これらを個別に発送すると配送運賃や梱包資材費が重複し、事業者の利益を圧迫します。しかし、従来の受注システムではデータ連携が最適化されておらず、手動での同梱処理は出荷現場のパンクを招いていました。こうした背景から、独自の自動処理ロジックの開発に至りました。
何が発表されたのか
今回追加された「自動同梱処理機能」は、TikTok Shopのセラーセンターの仕様に最適化されており、同一顧客の複数注文をシステムが自動で検知・統合します。これにより、個別の基本運賃発生を防ぎ、梱包資材や現場でのピッキング・梱包の手間を削減します。また、「発注・仕入管理機能」は入荷情報を即座に在庫データへ反映。在庫過多な商品をタイムリーに把握し、ライブ配信での訴求に即座に反映させることで、保管スペースの圧縮と在庫回転率の向上を支援します。
製造業・生産管理への見方
D2CやECチャネルへ直接出荷を行う製造業・メーカーの出荷・物流部門にとって、ソーシャルコマース特有の不規則な注文増大への対応は、現場の負荷を高める要因です。特にライブ配信と連動した出荷現場では、急激な波動への対応とコスト管理が課題となります。今回のシステム連携による自動同梱やリアルタイムな在庫・仕入管理は、出荷ミスの防止や梱包資材の削減、倉庫スペースの効率化に直結し、製造から配送までの一貫したサプライチェーンの最適化に寄与します。
現場で確認したいポイント
- 自社のEC出荷システムが、TikTok Shopなどの外部プラットフォームとシームレスに連携できているか
- 複数注文の同梱処理において、現在どの程度の手作業や目視確認が発生しているか
- ライブコマース等の販売波動に対し、倉庫の保管スペースや出荷能力が適切に対応できているか
確認しておきたい点
本機能の導入による「受注処理工数の約90%以上削減」という数値は、株式会社いつものシステム仕様に基づく効果であり、導入企業の既存システム環境や運用体制によって実際の削減効果は異なる可能性があります。
関連リンク
- 株式会社いつも コーポレートサイト:発表企業の公式サイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社いつも |
| 発表日時 | 2026-07-09 09:30:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |