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EV・SDV時代の品質ガバナンス再設計へ、CONEEが実務レポートを無料公開

自動車のEV・SDV化に伴う品質リスクの構造変化に対応するため、グローバル品質ガバナンスの再設計を解説する実務レポートが公開されました。

生産現場のシステムNAVI編集部
EV・SDV時代の品質ガバナンス再設計へ、CONEEが実務レポートを無料公開

この記事の要点: 株式会社CONEEは、EV・SDV化が進む自動車・モビリティ産業に向けた実務レポート「日本製造業におけるグローバル品質ガバナンスの再設計」を無料公開しました。本レポートは、ソフトウェア更新やグローバルサプライチェーンの複雑化に伴い、従来の不具合対応にとどまらない品質マネジメントの再設計手法を提示しています。品質情報を経営判断に直結させ、リスクを構造的に管理するための実務的な視点が整理されています。

発表内容のポイント

  • 品質リスクを「量・速度・再発・波及」の4つの観点から統合的に評価する手法を提示
  • Excelや個別システムに分散する品質情報を統合し、迅速な是正や標準化へつなげるKPIを整理
  • 工数削減だけでなく、損失削減やリスク回避を含む経済影響評価と実装ロードマップを解説

発表の背景

近年、自動車業界ではEV・SDV化の進展により、ソフトウェア更新、OTA、サプライヤー連携、海外拠点運営などが複雑に絡み合い、品質問題の影響範囲が広域化しています。しかし、現場の品質情報は依然としてExcelやPDF、個別システムなどに分散しており、監査結果の共有や是正対応、標準化までに時間を要する課題がありました。こうした背景から、単なる業務効率化を超えた、品質リスクを構造的に把握するガバナンス基盤の構築が求められています。

何が発表されたのか

本レポートでは、リコール件数などの結果指標だけでは見えにくい品質ガバナンスの実力を、プロセス、データ、経済影響、実装優先度の観点から整理しています。具体的には、監査、是正、市場措置、標準・教育プロセスにおけるKPIの整理や、品質問題による経済影響評価、QMS(品質マネジメントシステム)統合プラットフォームの機能要件などを網羅しています。品質DXを単なるツール導入で終わらせず、どの順序で実装すべきかという価値中心型のロードマップも提示しています。

製造業・生産管理への見方

製造業の生産管理や品質保証部門において、グローバル拠点やサプライチェーン全体を巻き込んだ品質情報の即時共有は長年の課題です。特にEV・SDV時代においては、ハードウェアとソフトウェアが融合するため、不具合の波及スピードが従来と異なります。本レポートが示す「量・速度・再発・波及」によるリスク評価や、品質ガバナンスの改善効果を損失削減などの経済影響として捉える視点は、製造業DXを推進するリーダーにとって、投資対効果(ROI)を経営層に説明する際の有力なフレームワークとなります。

現場で確認したいポイント

  • 自社の品質情報がExcelや個別システムに分散し、監査や是正対応に遅れが生じていないか
  • 品質問題が発生した際の影響範囲や経済的損失を、発生速度や波及度を含めて評価できているか
  • QMS統合や品質DXの取り組みが、単なる工数削減ではなくリスク回避の投資として位置づけられているか

確認しておきたい点

本レポートはCONEE公式サイトの申込フォームから必要事項を入力することでPDF版を閲覧できますが、具体的なシステム構築費用や、自社の既存システムとの連携可否については個別での確認が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社CONEE
発表日時 2026-07-07 08:20:01
元記事 PR TIMESで読む

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