この記事の要点: 株式会社シナモンは、2026年7月8日から10日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「バックオフィス World 2026 夏 東京」内の「AIバックオフィス活用 EXPO」に出展します。同社ブースでは、複雑なドキュメントを解析して高精度な回答を生成するRAGシステムや、セキュリティ環境に合わせて柔軟に導入できるAI-OCRプラットフォームの実機デモを披露し、来場者限定の無料トライアルも提供します。
発表内容のポイント
- 複雑な図表を含む文書を解析し、ノーチューニングで構築可能なRAGシステムを出展
- オンプレミスやプライベートクラウドなど、セキュアな環境に対応するAI-OCRを展示
- 展示ブースの来場者を対象に、限定の無料トライアルキャンペーンを実施
発表の背景
労働力不足や法改正への対応が急務となる中、多くの企業で管理部門の定型業務の自動化や意思決定支援が求められています。特に企業内に蓄積されたデータの約8割は、活用が難しい非構造化データとされており、これらを効率的に構造化して業務自動化に結びつける技術への関心が高まっています。こうした背景から、実務へのAI実装を具体化する場として、最新ソリューションの比較検討ができる展示会への出展が決定されました。
何が発表されたのか
出展される「Super RAG」は、表や図などの複雑なドキュメントを解析し、ノーチューニングでLLMを構築できる独自のRAGシステムです。文書内のコンテンツ単位の関係性を利用したグラフデータベースにより高精度な検索を実現し、API経由で既存システムと接続できます。また、AI-OCRプラットフォーム「Flax Scanner HUB」は、マルチテナント型だけでなく、オンプレミスやプライベートクラウドといったセキュアな環境での運用にも対応し、帳票の自動判定やカスタマイズ機能も備えています。
製造業・生産管理への見方
製造業の生産管理や工場運営の現場では、紙の帳票や複雑な図面、仕様書、作業手順書など、デジタル化やデータ活用が難しい「非構造化データ」が数多く存在しています。今回展示されるRAGシステムやAI-OCRは、こうした製造現場に眠る技術文書や過去のトラブル履歴、仕様書などの複雑なドキュメントを解析・構造化し、必要な情報を即座に検索・抽出する仕組み作りに応用できます。また、機密情報の漏洩を防ぐためにオンプレミスやプライベートクラウドといったセキュアな環境での運用が求められる製造業のセキュリティ要件にも適応可能です。
現場で確認したいポイント
- 自社の工場や生産管理部門にある図面や仕様書などの複雑なドキュメントが、RAGでどの程度正確に解析できるか
- 既存の生産管理システムや基幹システムと、APIを介してスムーズに連携・接続できるか
- 自社のセキュリティポリシーに適合するオンプレミスやプライベートクラウドでの導入コストと要件
確認しておきたい点
無料トライアルの具体的な適用条件や期間、対象となるデータの制限などについては、プレスリリース内に詳細な記載がないため、展示会ブースや同社への直接の問い合わせによる確認が必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社シナモンの公式企業サイトです。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社シナモン |
| 発表日時 | 2026-07-01 14:36:20 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |