ニュース

高砂製作所がフォーミュラEチームと契約

アンリツグループの高砂製作所が、EVレース最高峰のフォーミュラEに参戦する「Lola Yamaha ABT」とパートナーシップ契約を締結。EV技術のイノベーションを加速します。

生産現場のシステムNAVI編集部
高砂製作所がフォーミュラEチームと契約

この記事の要点: アンリツ株式会社は、グループ会社である株式会社高砂製作所が、電気自動車(EV)による世界最高峰のレース「ABB FIAフォーミュラE世界選手権」に参戦する「Lola Yamaha ABT Formula E Team」とパートナーシップ契約を締結したと発表しました。契約期間はシーズン14終了までとなります。高砂製作所が持つ高電圧・大容量の電気エネルギー制御技術を活かし、モータースポーツの極限環境を通じて未来のEV技術創出とイノベーションの加速を目指します。

発表内容のポイント

  • 高砂製作所がフォーミュラEチームとシーズン14終了までのパートナー契約を締結
  • 高電圧・大容量の電気エネルギーを自在に制御する独自技術でEV開発を支援
  • アンリツグループの計測技術とパワーエレクトロニクス技術で新たな価値を創出

発表の背景

フォーミュラEは「電気自動車のF1」とも呼ばれるEVレースの最高峰であり、最先端の電動モビリティ技術が競われるプラットフォームです。高砂製作所は1950年の創業以来、電源機器や通信機器のメーカーとしてエネルギー制御技術を培ってきました。今回の提携は、ゼロエミッション社会の実現に向けて、過酷なレース環境から得られる知見を未来の技術開発にフィードバックし、電動化とモビリティの進化をさらに加速させることを狙いとしています。

何が発表されたのか

高砂製作所は、EVパワートレインや燃料電池、再生可能エネルギー最適化などの分野で、高電圧・大電流・大容量のエネルギーを精緻に制御するソリューションを展開しています。提携先であるLola Carsは、設計・エンジニアリング分野で実績を持つレーシングカーメーカーです。両者はフォーミュラEという極限の舞台を活用し、サーキットの内外で技術革新を進めます。高砂製作所は、親会社であるアンリツの強みである「計測」技術も基盤に置きながら、パワーエレクトロニクス分野での貢献を目指します。

製造業・生産管理への見方

自動車業界においてEVシフトや電動化技術の高度化が急速に進む中、高電圧・大電流を安全かつ精緻に制御するパワーエレクトロニクス技術の重要性は極めて高まっています。今回のフォーミュラEチームとの連携は、過酷なレース環境下でのエネルギー制御や計測データの蓄積につながり、そこで得られた知見や技術は将来的に民生用EVや車載部品の製造・生産プロセス、評価試験技術へと還元される可能性があります。最先端のモータースポーツを通じた技術実証は、製造業における次世代モビリティ開発の信頼性向上に寄与する動きとして注目されます。

現場で確認したいポイント

  • 高砂製作所の高電圧・大容量エネルギー制御技術が自社のEV関連開発にどう応用できるか
  • アンリツグループの計測技術と組み合わせたパワーエレクトロニクス評価ソリューションの動向
  • フォーミュラEの極限環境からフィードバックされる技術が今後の製品群にどう反映されるか

確認しておきたい点

本プレスリリースには、パートナーシップ契約の締結と双方の技術的背景が述べられているのみで、具体的な共同開発プロジェクトの詳細や、提供される具体的な機材・システムの仕様、および今後の製品ロードマップに関する数値的な情報は記載されていません。

関連リンク

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 アンリツ株式会社
発表日時 2026-06-25 13:00:02
元記事 PR TIMESで読む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です