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サンワサプライ、西日本物流拠点にAI荷下ろしロボを導入。処理能力15%向上

サンワサプライとSGシステムは、西日本物流センターにAI搭載のコンテナ向け荷下ろしロボット「RockyOne」を導入。東日本での実績を基に改良を施し、過酷な環境下での作業負担軽減と省人化を推進します。

生産現場のシステムNAVI編集部
サンワサプライ、西日本物流拠点にAI荷下ろしロボを導入。処理能力15%向上

この記事の要点: サンワサプライ株式会社とSGシステム株式会社は、サンワサプライ西日本物流センターにおいて、AI搭載のコンテナ向け荷下ろしロボット「RockyOne」の運用を開始しました。本取り組みは2025年に稼働した東日本物流センターに続く導入となります。東日本での運用知見を基にロボットの性能や運用面を改善し、過酷な労働環境の改善と、より実用性の高い倉庫運用の自動化・省人化を目指します。

発表内容のポイント

  • 東日本での知見を反映し、最大処理能力が約15%向上するなど性能を強化
  • カメラ位置の最適化やアームの速度制御により、荷物の認識精度と安全性が向上
  • マニュアル整備やリモートサポート体制の構築により、トラブル時の初動対応を迅速化

発表の背景

物流現場におけるコンテナからの荷下ろし作業は、夏場にコンテナ内温度が50〜60℃に達することもあり、熱中症のリスクや重量物取り扱いによる身体的負担、高所からの落下・転倒リスクが課題となっていました。労働力不足が進む中、労働環境の改善が喫緊の課題であり、2025年に東日本物流センターへ導入したロボットの成果を踏まえ、今回の西日本への展開が決定しました。

何が発表されたのか

今回導入された「RockyOne」は、東日本での実績をもとに複数の改良が施されています。最大処理能力が約15%向上したほか、カメラ位置の最適化によって荷物の認識精度が高まり、混載便などの多様な積載条件でも安定した荷下ろしが可能になりました。さらに、現場に定着する運用モデルの確立に向けて、設置レイアウトの最適化や、操作性・視認性を考慮した設計を取り入れています。対応する荷物の重量は最大30kg、サイズは1辺150〜800mmとなっています。

製造業・生産管理への見方

製造業のサプライチェーンにおいて、部材や製品の入出荷を担う物流倉庫の自動化は、生産管理やリードタイム短縮に直結する重要なテーマです。特に、夏場の過酷な環境下で行われる荷下ろし作業の自動化は、現場の安全確保と労働力不足への対策として極めて有効です。東日本での先行導入では、コンテナ内の作業者をゼロにし、従来の約半分の人員での作業を実現した実績があり、製造業の自社物流拠点や部品センターにおけるDX・省人化のモデルケースとして注目されます。

現場で確認したいポイント

  • 自社の物流拠点や倉庫で扱う製品のサイズや重量(最大30kgまで)がロボットの対応範囲に適合するか
  • 混載便など、自社に届くコンテナの積載条件において安定した認識・動作が可能か
  • トラブル発生時に現場で迅速に復旧できるサポート体制やマニュアル整備のノウハウがあるか

確認しておきたい点

本ロボットの導入効果や処理能力の向上率は、東日本物流センターでの運用実績と比較した数値であり、導入先のレイアウトや積載条件によって実際の稼働効率が変動する可能性があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 サンワサプライ株式会社
発表日時 2026-06-23 11:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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