この記事の要点: 株式会社AndTechは、2026年7月16日に「半導体ナノワイヤの形成・物性制御と次世代デバイス応用への展開」と題したオンラインセミナーを開講します。本講座では、信州大学、東京農工大学、大阪大学の専門家を講師に迎え、半導体ナノワイヤを基盤とするスピン・量子デバイスや、レーザ・LEDなどの光デバイスに関する基礎物理、結晶成長、設計、評価、実証プロセスを体系的に解説します。
発表内容のポイント
- ナノワイヤの結晶成長技術や電気特性制御、完全配向配列の実現手法を解説
- 電界効果トランジスタにおける量子現象やスピン軌道相互作用の制御技術を習得
- レーザやLEDなどの光デバイス設計、プロセス技術、ディスプレイ応用への展望
発表の背景
情報処理の高度化に伴い、従来の微細化技術だけに頼る半導体デバイスの性能向上は限界を迎えつつあります。これに対応するため、電子の「電荷」だけでなく「スピン」や量子力学的現象を利用する新しいデバイス原理や、ボトムアップ手法による結晶成長が可能なナノワイヤ構造が、次世代の高性能・低消費電力デバイスのプラットフォームとして注目を集めています。
何が発表されたのか
本セミナーは3部構成で実施されます。第1部では顕微物性評価技術を用いた電気特性制御と完全配向ナノワイヤ配列について、第2部では電界効果トランジスタにおける量子現象とスピン軌道相互作用の制御について、第3部ではナノワイヤ光デバイスの基盤技術と応用展開について講義が行われます。一般的な半導体デバイスの微細加工技術との比較や、結晶成長からデバイス化に至る一連のプロセス、光閉じ込め・導波路設計の指針まで、実践的な知識を網羅します。
製造業・生産管理への見方
製造業や生産管理の現場において、次世代半導体材料の採用は将来の製品競争力を左右する重要な要素です。本セミナーで扱われるナノワイヤ構造は、低損傷な形成が可能な結晶成長技術や、優れた光閉じ込め・発光制御を可能にするため、次世代ディスプレイや光源、集積光デバイスなどの製造プロセスに革新をもたらす可能性があります。研究開発(R&D)部門だけでなく、先端デバイスの生産技術やプロセス設計に携わる技術者にとって、実用化に向けた技術課題や世界的な研究開発動向を把握する貴重な機会となります。
現場で確認したいポイント
- 自社の既存デバイス製造プロセスとナノワイヤ作製方法の互換性や差異
- ナノワイヤ結晶成長における位置制御・構造制御技術の確立状況
- 次世代ディスプレイや光源応用における、デバイスの性能向上と実用化への課題
確認しておきたい点
本セミナーは有料(参加費55,000円)のオンライン開催であり、事前申し込みが必要です。また、講義資料は電子データでの配布が予定されています。
関連リンク
- セミナー詳細・申込ページ:セミナーのプログラム詳細や受講申し込みはこちら
- 株式会社AndTech 公式サイト:主催企業の会社概要や提供サービス一覧
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社AndTech |
| 発表日時 | 2026-06-23 10:48:52 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |