この記事の要点: 株式会社博士.comは、同社が提供するクラウド動画作成ツール「メディア博士」において、「AIナレーション機能」および「外国語テロップ機能」の大幅なアップデートを実施したと発表しました。この機能強化により、外部のナレーター手配や翻訳依頼をすることなく、多言語対応のビジネス動画を内製することが可能になります。外国人労働者の受け入れが進む製造現場などでの活用が期待されます。
発表内容のポイント
- テキスト入力によるAIナレーション生成で、履歴呼び出しや再編集が可能に
- AIナレーションは70か国語に対応し、音声素材としての繰り返し利用もサポート
- 完成した動画のテロップを87か国語に翻訳でき、既存動画の多言語展開が容易に
発表の背景
近年、日本国内における外国人労働者の需要増加や、グローバルな事業展開に伴い、多言語での情報伝達ニーズが高まっています。特に製造現場や社内研修において、視覚的に理解しやすい動画の活用が進む中、翻訳やナレーション作成にかかるコストと時間の削減が課題となっていました。こうしたインハウスでの動画作成ニーズに応えるため、今回の機能アップデートが行われました。
何が発表されたのか
今回のアップデートでは、テキストを入力するだけでAIが自動でナレーション音声を生成する機能が強化されました。最新20件の履歴から設定を呼び出して再編集できるほか、作成した音声を素材として登録し、繰り返し使用することが可能です。また、ナレーションは70か国語に対応。さらに、完成した動画のテロップを87か国語に翻訳する機能も備えており、既存の日本語動画を海外向けや外国人スタッフ向けに素早く横展開できます。
製造業・生産管理への見方
製造業の生産現場では、熟練技能の伝承や安全教育、複雑な作業手順の共有において動画マニュアルの導入が進んでいます。特に外国人労働者が多く活躍する工場では、多言語での教育資料作成が急務となっています。今回の機能強化により、現場の指導員が自らテキストを入力するだけで、多言語の音声とテロップ付きの教育動画を低コストかつ短期間で作成・修正できるようになります。これにより、現場のDX推進と安全品質管理の徹底が期待されます。
現場で確認したいポイント
- 自社の外国人スタッフが使用する言語が、対応する70か国語・87か国語に含まれているか
- 現場の専門用語や業界特有の表現が、AIナレーションや翻訳機能で正確に再現できるか
- 既存の作業手順書やマニュアルを動画化する際の内製化フローと運用の手間の検証
確認しておきたい点
プレスリリースには、AIナレーションの翻訳精度や、専門的な製造業用語への対応度合いについての具体的な記述はありません。導入を検討する際は、実際の現場用語が正しく翻訳・発音されるかを事前に確認する必要があります。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社博士.comのコーポレートサイトです。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社博士.com |
| 発表日時 | 2026-06-22 09:20:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |