この記事の要点: 株式会社イプロスは、2026年12月9日(水)から10日(木)に東京国際フォーラムで開催する展示会「イプロスAI-産業World 2026」において、株式会社村田製作所のデジタル推進担当者による特別講演を開催します。AIを導入したものの成果が出ないという課題に対し、社内に散在する情報やベテランのノウハウをAIが理解できる「使える知識」へと整えるための実践的なアプローチが解説されます。
発表内容のポイント
- 村田製作所のデジタル推進担当者が、AIを真に活かすための知識の整え方を解説
- 社内に散在する情報やベテランのノウハウをAIが理解できる形に変換する手法を提示
- 製造・建設の現場課題に特化した展示会「イプロスAI-産業World 2026」内で実施
発表の背景
多くの製造業でAIの導入が進む一方、社内に蓄積されたデータや熟練技術者のノウハウをそのままAIに入力するだけでは、十分に機能しないという課題があります。AIが意味を理解し、現場で役立つ知識として活用できるようにするためには、情報の整理や構造化が不可欠です。こうした背景から、全社的なデジタル推進を担う村田製作所の実践事例を通じて、具体的な解決策を提示する講演が企画されました。
何が発表されたのか
特別講演は「AIに情報を『入れるだけ』では賢くならない! ~村田製作所がたどり着いた、社内のノウハウをAIが『使える知識』に変える方法~」と題し、12月9日に実施されます。講師は、村田製作所で長年デジタルマーケティングや全社デジタル推進に携わってきた内海克也氏が務めます。講演では、同社が直面した課題や、AIを真に機能させるための「知識の整え方」が具体的に語られます。本講演が実施される展示会では、製造業向けの需要予測、SCM最適化、PLM、生成AI活用などのソリューションも多数出展されます。
製造業・生産管理への見方
製造業の現場では、ベテラン技術者の退職に伴う技術継承や、過去の設計・トラブルデータの有効活用が急務となっています。しかし、紙の書類や個人の経験則として散在するデータをAIに読み込ませるだけでは、実用的な回答を得られないケースが少なくありません。本講演は、電子部品大手である村田製作所が試行錯誤を経てたどり着いた「データの構造化」や「知識化」のプロセスを学べる機会であり、製造業のDX推進部門や生産管理担当者にとって、自社のAI活用を軌道に乗せるための実践的なヒントとなります。
現場で確認したいポイント
- 自社で導入したAIが、現場のノウハウや過去のデータを正しく理解して出力できているか
- ベテラン技術者の経験や暗黙知を、AIが処理できる形式に整理する仕組みがあるか
- AIの導入自体が目的化せず、現場の課題解決に直結するデータの準備ができているか
確認しておきたい点
本講演は事前登録制(参加費無料)のイベント内で行われます。具体的なシステム構成や村田製作所の内部データそのものが公開されるわけではありません。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社イプロス |
| 発表日時 | 2026-10-13 17:10:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |