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マルコメ、84億円投資の「無添加みそ工場」竣工。生産能力は従来比1.5倍に

マルコメは長野市の本社敷地内に「無添加みそ工場」を竣工し稼働を開始。総投資額は84億円で、無添加みその生産能力を年間2万8,000トンへと従来比1.5倍に拡大し、需要増への安定供給体制を整えます。

生産現場のシステムNAVI編集部
マルコメ、84億円投資の「無添加みそ工場」竣工。生産能力は従来比1.5倍に

この記事の要点: マルコメ株式会社は、無添加みその需要拡大に対応するため、長野市の本社敷地内に「無添加みそ工場」を竣工し、2026年10月8日に開業しました。総投資額は84億円に上り、最新の生産設備を導入しています。これにより、同社における無添加みその生産能力は従来の年間1万8,000トンから、新工場の1万トンが加わることで年間2万8,000トンへと拡大し、従来比約1.5倍の供給体制が整いました。

発表内容のポイント

  • 総投資額84億円を投じ、最新の生産設備を備えた新工場を本社敷地内に竣工
  • 年間1万トンの生産能力を追加し、無添加みその全体生産力を従来比1.5倍に増強
  • 製麹から梱包・検査までの一連の工程を網羅した体験型の工場見学施設を併設

発表の背景

マルコメの無添加みそシリーズは、2021年度からの5年間で販売推移が205%と大幅な伸びを記録しています。健康志向などを背景に成長が続く無添加みそ市場において、今後のさらなる需要拡大と商品の安定供給に対応するため、同社は大規模な設備投資に踏み切り、生産体制の抜本的な強化を図りました。

何が発表されたのか

新工場には、80トンの熟成タンク6本と20トンの熟成タンク18本が設置され、年間1万トンの生産能力を確保しました。これにより、既存工場の年間1万8,000トンと合わせて、グループ全体で年間2万8,000トンの無添加みそを生産できるようになります。また、工場内には製麹、蒸煮、熟成、蔵出し、充填、梱包、検査にいたる一連の製造プロセスを網羅した工場見学施設を併設。巨大タンクの内部で進む発酵の様子を映像で学べるなど、最新鋭の生産現場を体感できる設計となっています。

製造業・生産管理への見方

食品製造業における自動化と大容量化の好例といえます。特に発酵を伴う食品生産では、温度や湿度の厳密な管理と、熟成期間に応じた巨大なタンク容量の確保が課題となります。今回の新工場では、80トンおよび20トンの熟成タンクを多数配置することで、バッチ処理の効率化とスケールメリットを両立させています。また、原料の蒸煮から最終的な検査・梱包までの一貫したライン構築は、品質管理の高度化と生産リードタイムの短縮に寄与するものであり、プロセス製造業におけるDXや生産性向上の参考事例となります。

現場で確認したいポイント

  • 新工場に導入された最新生産設備における、自動化や省人化の具体的なレベル
  • 熟成タンクの温度管理や発酵プロセスの監視におけるデジタル技術の活用状況
  • 増産に伴う原材料(大豆、米、塩など)の調達ルートの確保と在庫管理の手法

確認しておきたい点

プレスリリース内には、新工場における具体的な省力化・自動化設備の詳細スペックや、製造ラインの稼働率、人員配置などの詳細な生産管理データは記載されていません。

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 マルコメ株式会社
発表日時 2026-10-08 16:00:01
元記事 PR TIMESで読む

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