この記事の要点: 公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)は、2026年10月31日に「JIDA SUMMIT 2026 ~ものづくりの未来 デザイン×製造現場の共創サミット~」を東京都品川区のamana天王洲オフィスおよびオンラインで開催します。本イベントは、製造現場が培ってきた技術や経験と、デザインの思考や表現力を融合させ、これからのものづくりにおける新たな価値創出やイノベーションの可能性を探るカンファレンスです。
発表内容のポイント
- 製造現場の技術・経験とデザインを融合させ、新たな価値創出の可能性を議論
- 精密板金加工や線材加工などの製造業経営者が登壇し、現場の挑戦と実践を共有
- 会場とオンラインのハイブリッド開催で、立場を超えたネットワーキングも実施
発表の背景
インダストリアルデザインの領域が、単なる製品の造形にとどまらず、イノベーティブな課題解決や価値創造へと拡張しています。一方で、日本のものづくりを支える製造現場と、新しい価値を構想するデザイナーが直接対話する機会はまだ少ないのが現状です。こうした背景から、双方の視点を持ち寄り、現場の強みを次の価値や社会への発信力につなげる契機として本サミットが企画されました。
何が発表されたのか
サミットでは3つのセッションと交流会が予定されています。「JIDA SESSION」ではインダストリアルデザインの未来を展望し、「MANUFACTURING SESSION」では精密板金加工を手掛けるコプレックの小林氏や、線材加工からWeb事業・DIYカフェへと展開した友安製作所の友安氏らが登壇し、製造現場における実践例を報告します。さらに「CROSS SESSION」では、デザイン、製造、表現の掛け合わせによるイノベーションを議論します。
製造業・生産管理への見方
製造業や生産管理の現場において、優れた加工技術や品質の高さがあっても、それを自社製品の開発や新規事業、あるいは社外への効果的なアピールに結びつけることに課題を抱えるケースは少なくありません。本イベントは、デザイナーとの共創を通じて自社の技術的強みを再定義し、下請け脱却や自社ブランド開発、技術の可視化を進めるためのヒントを得る機会となります。生産技術や設計開発の担当者にとっても、社外の視点を取り入れたものづくりのプロセスを学ぶ契機になります。
現場で確認したいポイント
- 自社が保有する独自の加工技術やノウハウを、外部のデザイナーに分かりやすく伝える方法があるか
- デザイン思考を製品開発や生産プロセスの改善、顧客への価値提案にどう取り入れられるか
- 社内の技術者と社外のクリエイターが連携する際、どのようなコミュニケーションの壁が存在するか
確認しておきたい点
本イベントはデザインと製造現場の共創に関する概念や事例を紹介するカンファレンスであり、具体的な製造管理システムの導入や生産ラインの自動化といった直接的な生産性向上ソリューションを提供するものではありません。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会 |
| 発表日時 | 2026-10-01 18:30:02 |
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