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エクロール、ストーブリ製ロボット向け保護ジャバラを開発 食品工場の過酷な環境に対応

エクロール・アクチュエーターズが、ストーブリ社のスカラロボット向けに高耐久な保護ジャバラを開発。正式オプションとして採用されました。

生産現場のシステムNAVI編集部
エクロール、ストーブリ製ロボット向け保護ジャバラを開発 食品工場の過酷な環境に対応

この記事の要点: エクロール・アクチュエーターズは、ストーブリ社のスカラロボット「TS2」シリーズ向けに、独自の折り畳み技術を応用した高耐久な保護ジャバラの提供を開始しました。2年間にわたる共同開発を経て、2026年9月より正式オプションとして採用されています。高性能コポリマーを用いたこのジャバラは、厳格な衛生管理と強力な洗浄剤への耐性が求められる食品加工現場などの過酷な環境に対応します。

発表内容のポイント

  • 独自のポリマー折り加工技術により、高耐久性と優れた耐薬品性を両立
  • FDA基準に適合し、高圧洗浄や粉塵、飛沫からロボットを保護する設計
  • 異物検知を容易にする専用カラーの展開など、現場の運用ニーズにカスタム対応

発表の背景

食品加工業界では、生産設備の衛生状態を保つために強力な薬剤による洗浄や高圧洗浄が頻繁に行われます。そのため、稼働する産業用ロボットには極めて高い耐久性と衛生性能が求められます。ロボットメーカーのストーブリは、自社のスカラロボットにおいてこれらを妥協なく両立させる保護部材を模索しており、エクロールの持つ独自の折り加工技術に着目して共同開発がスタートしました。

何が発表されたのか

今回正式採用された保護ジャバラは、エクロール独自の「オリガミ構造設計」を採用しています。高性能コポリマーを素材とし、ロボットの構造に完璧にフィットするよう寸法やストローク、取り付けインターフェースが細部まで調整されています。また、生産ラインでの目視やカメラによる異物・破片の検知を容易にするため、オーダーメイドの専用カラーも用意されました。製品はストーブリの研究所での耐久性・疲労強度試験を経て、実際の生産ラインでの検証をクリアしています。

製造業・生産管理への見方

食品や医薬品などの製造現場における自動化・ロボット導入では、洗浄液や薬剤による劣化、摩耗粉の発生といった衛生面のリスク管理が極めて重要です。本製品はPFAS(有機フッ素化合物)を使用せずに設計されており、環境負荷を抑えながら市場標準を上回る耐久性を実現しています。ロボットの可動部を確実に保護することで、設備の故障リスクを低減し、長期的な安定稼働とメンテナンスコストの削減に寄与するソリューションとして、製造業DXや自動化を推進する現場にとって有益な選択肢となります。

現場で確認したいポイント

  • 自社の食品加工ラインやクリーンルームで使用している洗浄剤・薬剤への耐性が適合するか
  • 導入している、または導入予定のストーブリ製スカラロボット「TS2」シリーズの仕様に合致するか
  • カメラ検知システムとの連携において、ジャバラの専用カラーが有効に機能するか

確認しておきたい点

本製品はストーブリ社のスカラロボット「TS2」シリーズ向けに最適化されたカスタム設計ですが、他社製ロボットや異なるモデルへの適用可否、および具体的な導入コストや納期については、メーカーへの直接の確認が必要です。

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 ECLORE ACTUATORS
発表日時 2026-09-24 08:30:02
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