この記事の要点: 総合機械商社の第一実業株式会社は、欧州現地法人を通じて、2026年9月22日から24日までアイルランド・ダブリンで開催されるディスプレイ技術の国際展示会「EuroDisplay 2026」に出展します。ブースでは、パナソニック プロダクションエンジニアリング株式会社製のインクジェット装置および自動光学検査(AOI)装置を紹介し、次世代ディスプレイ分野における生産性向上や品質管理の高度化を支援します。
発表内容のポイント
- アイルランドで開催されるディスプレイ技術の国際展示会に出展
- 高精度な塗布を実現するパナソニック製のインクジェット装置を紹介
- インライン全数検査に対応する自動光学検査(AOI)装置を提案
発表の背景
次世代ディスプレイ分野の成長が見込まれるなか、製造工程における生産性向上や品質管理の高度化への要求が高まっています。第一実業は、欧州市場におけるプレゼンス向上と現地顧客のニーズ開拓を目指し、ディスプレイ製造・検査工程の課題解決に貢献するソリューションとして、実績のある国内メーカーの装置を欧州の展示会で紹介するに至りました。
何が発表されたのか
出展されるインクジェット装置は、高精細や高粘度対応など用途に応じたヘッドを搭載でき、独自のラインヘッドにより大型基板への一括塗布(ワンパス印刷)が可能です。飛翔観測や着弾観測などの機能を標準搭載し、研究開発から量産まで対応します。一方のAOI装置は、インラインでの全数検査に対応し、検査データの可視化・分析による品質管理や、システムによる工程管理・予知保全、クリーンブース仕様への対応など、柔軟なカスタマイズが可能です。
製造業・生産管理への見方
ディスプレイ製造において、塗布工程の精度向上と検査工程の自動化・高速化は、歩留まり改善に直結する重要なテーマです。今回紹介されるインクジェット装置は、高精度な液滴着弾と一括塗布技術により、生産タクトの短縮に寄与します。また、AOI装置はインライン全数検査を可能にすることで、不良品の流出を防ぐだけでなく、検査データの可視化を通じた製造プロセスの予知保全や継続的な品質改善活動を支える基盤となります。
現場で確認したいポイント
- 自社のディスプレイ製造プロセスにおいて、ワンパス印刷による生産性向上の余地があるか
- 現在の検査工程において、インライン全数検査やデータ分析による予知保全のニーズがあるか
- 研究開発から量産フェーズへの移行にあたり、装置のカスタマイズ性や拡張性が適合するか
確認しておきたい点
本展示会はアイルランドで開催されるため、日本国内での具体的な導入支援体制や、国内向け仕様の詳細については、第一実業の担当窓口へ直接問い合わせて確認する必要があります。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 第一実業株式会社 |
| 発表日時 | 2026-09-17 11:02:11 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |