この記事の要点: 株式会社澤村は、2026年9月30日から10月2日までインテックス大阪で開催される「食品安全・衛生イノベーション展 大阪」において、日本細菌検査株式会社と共同出展することを発表しました。澤村が展開する食品工場建設ブランド「Food Archi」の建築設計ノウハウと、日本細菌検査の衛生管理技術を組み合わせ、食品メーカーが抱えるHACCP対応や衛生管理の課題解決を目指します。
発表内容のポイント
- 建築(ハード)と衛生検査(ソフト)を融合した食品工場向けワンストップ提案
- HACCP上級コーディネーターが在籍する「Food Archi」による動線・設備設計
- 自動コロニーカウンターやリニューアル予定の食品衛生検査器など実機を展示
発表の背景
2021年6月のHACCP完全義務化以降、食品メーカーにとって高度な衛生管理体制の構築は必須となっています。しかし、既存の建物構造や動線が衛生管理ルールに適していないために現場の負担が増大したり、食品衛生の専門知識が不足した建設会社に依頼したことで運用しにくい工場が完成したりするなど、ハードとソフトの乖離による課題が顕在化していました。
何が発表されたのか
今回の共同出展では、澤村の食品工場建設ブランド「Food Archi」が持つHACCP対応の設計・プランニング力と、日本細菌検査の検査・衛生管理ノウハウを統合して提案します。ブースでは、工場の計画段階から稼働後のメンテナンスまでをカバーするソリューションを紹介するほか、日本細菌検査が開発する自動コロニーカウンター「AC-BOX」や、2026年10月にリニューアルを予定している食品衛生検査器「BACcT S」などの実機を展示します。
製造業・生産管理への見方
食品製造業において、HACCPの運用を形骸化させず効率的に機能させるには、工場のレイアウトや空調・排水プランといったハードウェア側の設計が極めて重要です。本出展で提案されるソリューションは、設計の初期段階から衛生管理の専門知識を組み込むことで、現場スタッフの作業負担を軽減し、運用のミスマッチを防ぐアプローチとして注目されます。人手不足が深刻化する生産現場において、動線設計による省力化と検査機器の自動化は、生産性と安全性を両立させる有効な手段となります。
現場で確認したいポイント
- 自社の既存工場において、動線や設備構造がHACCP運用の障壁になっていないか
- 新工場や改修の計画時に、設計段階から衛生管理の専門家が関与できる体制があるか
- 検査工程の自動化や簡易化を進めるための最新機器の導入余地があるか
確認しておきたい点
本展示会への来場には事前の来場登録(無料)が必要となります。また、展示される食品衛生検査器「BACcT S」は2026年10月のリニューアル予定となっており、導入時期や詳細な仕様については展示会場等での確認が必要です。
関連リンク
- 株式会社澤村 コーポレートサイト:発表企業である株式会社澤村の公式サイトです。
- 澤村のPR TIMESページ:株式会社澤村のプレスリリース一覧です。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社澤村 |
| 発表日時 | 2026-09-15 12:00:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |