この記事の要点: ジンベイ株式会社は、基幹システムではカバーしきれず現場に残された個別業務を、自社の手順に合わせてシステム化できるオーダーメイドSaaS「GenApp(ジェンアップ)」の提供を開始しました。既製品のシステムに業務を合わせるのではなく、商談の場で業務に合わせたシステムをその場で組み立てて構築できるのが特徴で、製造現場の検査記録や図面管理といった個別業務の効率化を支援します。
発表内容のポイント
- 商談の場でシステムを組み立てるため、開発期間を要さず手戻りを防ぐ
- 検査記録や図面管理など、Excelや紙で放置されがちな現場業務をカバー
- AI-OCRや自動判定機能を標準で組み込み、転記や点検作業を自動化
発表の背景
多くの企業では会計や生産管理などの骨格となる基幹システムを導入しているものの、現場の検査記録や図面管理、日報といった周辺業務は、会社ごとの手順の違いから既製品に収まらず、Excelや紙での運用が残されていました。これらを個別開発すると多大なコストと期間がかかるため、投資対効果の面から放置されてきたという課題があります。同社は、業務システムに必要な機能の多くが共通している点に着目し、部品を組み立てる方式でこの課題の解決を図ります。
何が発表されたのか
GenAppは、17種類の入力形式や計算式、多段階承認、帳票PDF出力などの標準機能を組み合わせることで、専用のプログラム開発をすることなくシステムを構築できます。さらに、同社のAI-OCR「GenOCR」と連携した書類読み取りや、規格値からの逸脱を検知する入力内容の点検、異常値の自動通知といったAI処理を設定だけで組み込むことが可能です。複数の業務を同一の基盤上で構築できるため、システムごとに操作方法を覚え直す手間や、ID管理などの運用負荷も軽減されます。
製造業・生産管理への見方
製造現場においては、紙やExcelで管理されがちな「検査記録・不適合管理」や「図面管理・検索」への適用が想定されています。例えば、タブレットから入力された検査記録やAIで読み取った帳票データをもとに、規格値を外れた数値を自動で不適合として起票し、原因分析の進捗を管理できます。また、図面管理では、AIが図面内の記載を読み取ることで、設備や型番と紐づけた文章検索が可能になり、必要な図面を探す時間を短縮します。これにより、生産管理の周辺に存在するアナログ業務のデジタル化が容易になります。
現場で確認したいポイント
- 自社の検査記録や図面管理の運用フローが、GenAppの標準機能で再現可能か
- 既存の基幹システムとGenAppとのデータ連携方法や、連携に必要なAPIの仕様
- 対象業務の範囲や利用規模に応じた個別見積の料金体系と、導入コストの妥当性
確認しておきたい点
GenAppの利用料金は対象業務の範囲や利用規模に応じた個別見積となっており、具体的な価格帯や初期費用については問い合わせによる確認が必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:ジンベイ株式会社の公式ホームページ
- GenApp 製品ページ:オーダーメイドSaaS「GenApp」の詳細情報
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | ジンベイ株式会社 |
| 発表日時 | 2026-09-03 10:30:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |