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SHIFT、AIでSAP移行の構想策定を最短2ヶ月に短縮する新オプション提供

SHIFTがAIを活用し、現行システムの可視化からSAP S/4HANA刷新構想策定までの期間を大幅に短縮する新サービスを開始。

生産現場のシステムNAVI編集部
SHIFT、AIでSAP移行の構想策定を最短2ヶ月に短縮する新オプション提供

この記事の要点: 株式会社SHIFTは、AIを活用してレガシーシステムの可視化からSAP刷新構想の策定までの期間を大幅に短縮する新サービス「SHIFT DQS for リバースエンジニアリング SAP S/4HANAオプション」の提供を開始しました。従来のSAP移行プロジェクトにおいて最大のボトルネックとなっていた現行システムの可視化と構想策定フェーズに対し、AIによる超高速分析と自動マッピングでアプローチします。

発表内容のポイント

  • AIによる自動マッピングで、SAP標準業務プロセスへの紐付けを高速化
  • SHIFTのコンサルタントがデータに基づき、業務の断捨離や適合度を検証
  • 構想策定フェーズを最短2ヶ月に短縮し、初期フェーズの工期を大幅削減

発表の背景

2027年のSAPサポート終了やDX推進への対応が急務となるなか、多くの企業でERPの刷新検討が進んでいます。しかし、現行システムのブラックボックス化や、現場へのヒアリングといった人手によるアナログな調査手法が原因で、上流工程が難航するケースが多発していました。従来の人間主導の調査では実態把握に6ヶ月から1年もの期間を費やしており、このタイムロスがプロジェクト全体のコスト高騰や意思決定の遅れを引き起こす要因となっていました。

何が発表されたのか

本サービスは、ソースコードから現行システムの仕様を可視化する技術をベースに、AIがSAPの標準業務プロセス(スコープアイテム)への自動マッピングを超高速で実行します。これにより、Fit to Standardの判断や導入スコープの検討を迅速化します。さらに、AIが出力したマッピング案を基に、コンサルタントが「標準対応」「業務変革」「拡張」「廃止」の4つの判断軸に沿って業務の仕分けを支援し、不要な追加開発を抑えた「アドオンゼロ」によるクリーンコアの実現を目指します。

製造業・生産管理への見方

サプライチェーンや生産管理の基盤としてSAPをはじめとするERPを導入している製造業にとって、システムの刷新は業務プロセスそのものを見直す重要な契機です。特に長年のカスタマイズによって複雑化したレガシーシステムを抱える工場や事業部門では、現行仕様の把握だけで膨大な労力がかかっていました。本サービスにより、現行業務の棚卸しと標準機能への適合判断がデータに基づいて迅速に行えるようになるため、生産現場の業務標準化や、移行プロジェクトに伴う現場負担の軽減が期待されます。

現場で確認したいポイント

  • 自社の現行システムにおけるソースコードの開示やAI解析が可能な環境か
  • 標準プロセスへのマッピング後、現場の独自業務をどこまで標準に合わせられるか
  • アドオンを廃止・縮小するにあたり、現場部門との合意形成プロセスが整っているか

確認しておきたい点

期間短縮の効果(最大1/6、最短2ヶ月)は、フルモジュール・ビッグバン導入を前提とした従来の手作業による平均期間(約12ヶ月)との比較であり、実際のシステム規模や対象範囲によって変動する点に留意する必要があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社SHIFT
発表日時 2026-09-02 15:30:02
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