この記事の要点: 製造業特化のSalesforceコンサルティングパートナーであるKLIQXE株式会社は、中小製造業向けDXプラットフォーム導入伴走支援サービス「KLIQXE SMB Manufacturing ONE」の機能を強化したことを発表しました。本サービスは、Salesforceを活用して営業から受注、在庫、納入後の保守・品質対応までを一気通貫で管理できる業務テンプレートを提供するもので、2026年9月1日から4日まで開催されるオンライン展示会「ITトレンドEXPO2026 Summer」に出展されています。
発表内容のポイント
- 営業から受注、在庫、納入後の保守・品質対応までをつなぐ業務テンプレートを強化
- 在庫や調達情報を営業段階から可視化し、納期回答の迅速化や在庫不足の防止を支援
- 納入商品のシリアル番号や交換履歴、保守・返品対応のプロセスを標準化して一元管理
発表の背景
中小製造業では、人手不足や生産性向上、サプライチェーンの複雑化といった課題が山積しています。しかし、見積や受注、在庫、保守などの情報がExcelや紙、個別の管理表に分散しているケースが多く、情報の把握に時間がかかることや対応漏れといったリスクが課題となっていました。また、業務プロセスやデータ基盤の再設計はコストや工数が見えにくく、どこから着手すべきか分からないという現状があります。
何が発表されたのか
今回の機能強化では、営業活動から受注後の業務までをつなぐ管理基盤を拡充しました。具体的には、営業段階で在庫や調達情報を確認しやすくすることで納期判断を迅速化するほか、納入後の商品情報やシリアル番号、交換履歴の一元管理を可能にします。さらに、保守依頼や品質調査、返品・検査といった対応プロセスを整理したテンプレートや、営業・受注・保守などの状況を可視化するダッシュボードも追加され、部門間で同じデータを見ながら判断できる環境を整えます。
製造業・生産管理への見方
本サービスは、将来的なAI活用や業務高度化を見据え、まずは現場で使えるデータ基盤を「小さく・無理なく・簡単に」立ち上げることを目指しています。営業部門だけでなく、調達、サービス、品質管理といった製造業の複数部門にまたがる情報をSalesforce上でつなぐことで、属人化しがちな納入後の管理情報や顧客対応履歴をデータとして蓄積できます。これにより、案件化の遅れや再提案機会の逸失といった「売上の取りこぼし」を防ぐ業務基盤の構築に寄与します。
現場で確認したいポイント
- 自社の見積、受注、在庫、保守などの情報がExcelや紙で属人化していないか
- 営業部門と調達・サービス・品質管理部門との間でリアルタイムな情報共有ができているか
- 将来的なAI活用やERP連携を見据えたデータ蓄積の基盤が整っているか
確認しておきたい点
本サービスはSalesforce単体での利用を前提としたオールインワンサービスであり、ERPなどの外部基幹システムとの連携実装は作業範囲外(別サービスでの個別相談)となる点に注意が必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:KLIQXE株式会社の公式ウェブサイトです。
- 発表企業のPR TIMESページ:KLIQXE株式会社のプレスリリース一覧です。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | KLIQXE株式会社 |
| 発表日時 | 2026-09-01 08:50:15 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |