ニュース

NGKが間接材購買システムを刷新、年間4500時間の工数削減へ

NGK株式会社は、間接材の購買管理プラットフォームをビズネットへ移行。検索性の向上や管理業務の集約により、現場と管理部門の業務効率化を実現しました。

生産現場のシステムNAVI編集部
NGKが間接材購買システムを刷新、年間4500時間の工数削減へ

この記事の要点: ビズネット株式会社は、NGK株式会社が間接材の購買管理プラットフォームとして同社のシステムを採用し、リプレイスを完了したと発表しました。約10社におよぶ比較検討を経て選定されたもので、現場の購買作業効率化と資材部門の管理負荷軽減を同時に追求。これにより、現場の作業時間短縮や管理運用の効率化を含め、年間で約4,500時間の業務工数削減を見込んでいます。

発表内容のポイント

  • 複数サプライヤーの横串検索や最安値検索により、現場の購買作業時間を短縮
  • カタログ更新やサプライヤー調整などの運用業務をビズネット側へ集約し負荷軽減
  • 社内システムとの連携により、検収データやユーザーID情報の自動連携を整備

発表の背景

NGKの資材部では、直接材・間接材の調達に加え、購買ルールの整備やシステムの運用まで広範な業務を担っていました。しかし、従来の購買管理システムでは商品検索の精度が不十分で、現場が複数のサイトを個別に確認する手間が発生。さらに、カタログ更新や単価管理、サプライヤー調整といった管理部門の運用負荷が大きく、BPO委託費やシステム利用料に対する費用対効果の見直しが課題となっていました。

何が発表されたのか

新たなプラットフォームの導入により、複数サプライヤーの商品を横断的に検索できる「横串検索」や「最安値検索」が可能になりました。これにより、従来は1件あたり約8分かかっていた商品購入時の作業時間が約5分に短縮。また、これまで資材部が対応していたカタログ管理やユーザー管理、問い合わせ対応などの運用業務をビズネット側へ集約・アウトソーシングすることで、管理部門のBPO費用や管理工数の削減にもつなげています。

製造業・生産管理への見方

製造業の資材・購買部門において、工場で使われる工具や消耗品などの「間接材」の調達管理は、品目が多岐にわたるため運用負荷が高まりやすい領域です。今回の事例は、購買システムの刷新と運用サポートの活用により、資材部門を煩雑な「システム運営」から解放し、「購買戦略の立案」や「コスト最適化」といった高付加価値業務へシフトさせるためのDXアプローチとして参考になります。

現場で確認したいポイント

  • 自社が導入している購買システムにおいて、現場の検索性や価格比較の操作性に不満がないか
  • 間接材カタログの更新やサプライヤー管理などの運用業務が、資材部門の負担になっていないか
  • 既存の社内システムと購買システムの間で、検収データなどの自動連携が図れているか

確認しておきたい点

本リリースに記載されている「年間約4,500時間の削減」は、導入後の効果検証に基づく見込み数値を含んでいます。また、社内システムとの連携範囲や、ビズネットが代行する運用業務の具体的な役割分担の詳細については、自社のシステム環境や契約条件に合わせて確認する必要があります。

関連リンク

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 ビズネット株式会社
発表日時 2026-08-27 13:30:02
元記事 PR TIMESで読む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です