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ソディックが電極・ワーク交換装置「SZ50」発売、最大可搬質量43kgで中型ワークに対応

株式会社ソディックは、筐体内に多関節ロボットを備えた電極・ワーク交換装置「SZ50」を発売。最大可搬質量を43kgに拡大し、中型ワークの自動搬送に対応します。

生産現場のシステムNAVI編集部
ソディックが電極・ワーク交換装置「SZ50」発売、最大可搬質量43kgで中型ワークに対応

この記事の要点: 株式会社ソディックは、筐体内に多関節ロボットを搭載し、電極やワークを自動で交換する自動搬送装置の新モデル「SZ50」を発売しました。本製品は、従来機「SZ25」の性能を継承しつつ、最大可搬質量を43kgへと大幅に増大させたことが特徴です。これにより、200mm角以上の中型ワークの搬送が可能となり、製造現場における人手不足の解消や、夜間・休日などの長時間自動運転による生産性向上を支援します。

発表内容のポイント

  • 最大可搬質量を43kgに拡大し、200mm角以上の中型ワークの自動搬送に対応
  • ロボットのストローク拡大により、同社製の大型形彫り放電加工機との接続が可能に
  • 機械主軸の回転装置が不要な「反転装置」を搭載し、柔軟なレイアウト設計を実現

発表の背景

製造業界では世界的な人手不足が深刻化しており、工作機械に対して単なる加工性能の向上だけでなく、自動化対応や他システムとの連携、省エネルギー化など多様な要求が寄せられています。こうした背景から、同社は簡単な操作で高精度な加工と自動化を実現する自動搬送装置のエントリー機として、可搬質量を向上させた「SZ50」を開発しました。

何が発表されたのか

「SZ50」は、幅1,400mm、奥行2,400mmのコンパクトな筐体を維持しながら、6軸垂直多関節ロボットの可搬質量を従来の18kgから43kgへと引き上げました。電極は最大98個(最大搬送質量20kg)、ワークは最大12個(最大搬送質量43kg)まで収納可能です。制御面では、NCプログラム運転やNCスケジュール運転機能に加え、他社製を含むPCスケジューラにも対応しており、既存の生産管理システムや自動化ラインへの柔軟な組み込みが可能です。

製造業・生産管理への見方

金型加工や精密部品加工の現場において、ワークの重量化に伴う自動搬送の制限は自動化・無人化を進める上での大きな課題でした。本製品は43kgまでのワークに対応したことで、中型金型や複数個取りの治具を載せたパレットの搬送が可能になります。また、反転装置の搭載により、加工機2台を接続する際にも作業者に対して正対するレイアウトが組めるため、限られた工場スペースでの作業動線やメンテナンス性の改善に寄与します。

現場で確認したいポイント

  • 自社で現在使用している、または導入予定の放電加工機や他社製スケジューラとの接続互換性
  • 設置スペース(幅1,400×奥行2,400×高さ2,350mm)と、周辺機器を含めたレイアウトの確保
  • 搬送を想定している電極やワーク(治具・パレット含む)のサイズと重量が仕様内に収まるか

確認しておきたい点

本製品はオープン価格であり、生産目標台数は年間5台と限定的であるため、導入を検討する際は納期や見積もりについて早期にメーカーへ確認する必要があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社ソディック
発表日時 2026-08-27 11:01:16
元記事 PR TIMESで読む

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