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マウザー、Advantech製16チャネル産業用ゲートウェイの取り扱いを開始

IP67等級の防塵防水性能を備え、過酷な屋外環境や高密度なセンサーネットワークに対応するLoRaWANゲートウェイ。

生産現場のシステムNAVI編集部
マウザー、Advantech製16チャネル産業用ゲートウェイの取り扱いを開始

この記事の要点: 半導体・電子部品の正規代理店であるマウザー・エレクトロニクスは、Advantech(アドバンテック)社製の16チャネル産業用LoRaWANゲートウェイ「WISE-6610P」の取り扱いを開始した。本製品はIP67等級の堅牢な筐体設計を採用し、過酷な屋外環境やほこり、湿気がある製造現場でも信頼性の高い無線接続を提供する。16チャネル対応により、高密度なセンサーネットワークの構築が可能となる。

発表内容のポイント

  • 16チャネル対応により、標準的な8チャネルモデルに比べ多くのパケット通信に対応
  • IP67等級の防塵防水設計とマイナス40度からプラス75度までの広い動作温度範囲
  • ModbusやOPC UA、MQTTなど、多様な産業用プロトコルとエッジ処理に対応

発表の背景

製造現場や屋外の産業インフラにおけるIoT導入が進む中、多数のセンサーからデータを安定して収集するネットワーク構築が求められている。特に、粉塵や湿気、急激な温度変化にさらされる環境では、一般的な通信機器では耐久性が不足する課題があった。こうした過酷な環境下で、より高密度なセンサーネットワークを安定して運用したいという現場のニーズに応えるため、本製品が投入された。

何が発表されたのか

「WISE-6610P」は、LoRaWANプロトコルに対応し、プライベートおよびパブリックネットワークの構築を可能にするゲートウェイである。イーサネット接続に加え、オプションでセルラー通信によるバックホールにも対応しており、有線インフラの敷設が困難な遠隔地でも通信を維持できる。また、LoRaWANネットワークサーバー(LNS)を内蔵しているため、デバイス上で直接データをデコードできるほか、VPNトンネリングによる安全な通信環境の構築も可能である。

製造業・生産管理への見方

製造業のDXやスマートファクトリー化において、工場内外の設備監視や環境データの収集は不可欠である。本製品は、Modbus、OPC UA、BACnet/IP、MQTTといった主要な産業用プロトコルに対応しており、既存の生産設備や制御システムとの統合が容易である。さらに、Advantechのソフトウェアエコシステムである「Node-RED」や「EdgeLink」をそのまま利用できるため、開発者は既存のワークフローを大きく変更することなく、エッジインテリジェンスシステムを拡張できる点が、生産管理やシステム構築の現場にとって大きなメリットとなる。

現場で確認したいポイント

  • 自社の工場内や屋外設備で、LoRaWANを用いたセンサーネットワークの導入計画があるか
  • 既存の制御システムで使われているプロトコル(ModbusやOPC UAなど)との連携要件
  • Node-REDやEdgeLinkといった既存のソフトウェア資産を活用できる開発体制があるか

確認しておきたい点

本製品の導入にあたっては、設置環境におけるLoRaWANの電波到達状況や、オプションであるセルラー通信を利用する場合の通信キャリアとの契約プランについて、事前に確認しておく必要がある。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 Mouser Electronics, Inc.
発表日時 2026-08-26 11:00:02
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