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ROMS、ボット1台から導入可能な次世代ケース自動倉庫「NINBUS」を発表

株式会社ROMSは、1台の3次元走行ボットが昇降から搬送までを完結する次世代ケース自動倉庫「NINBUS」を発表。最小構成からのスモールスタートに対応し、限られたスペースでの高密度保管を実現します。

生産現場のシステムNAVI編集部
ROMS、ボット1台から導入可能な次世代ケース自動倉庫「NINBUS」を発表

この記事の要点: ロボティクス・自動化システムを開発する株式会社ROMSは、1台の3次元走行ボットが「運ぶ」「持ち上げる」「置く」といった動作をすべて担う次世代ケース自動倉庫「NINBUS(ニンバス)」を発表しました。ハードウェアからソフトウェアまでを国内で自社開発しており、日本の多様な現場環境に柔軟に適合する「止めない・無駄のない自動化」を提案します。ボット1台と棚1連の最小構成から導入でき、初期投資を抑えた自動化の推進を支援します。

発表内容のポイント

  • ボット1台と棚1連の最小構成から導入でき、レンタルプランによるスモールスタートも可能
  • 最大4列の保管に対応する超高密度設計により、通常の中・軽量棚と比べ3倍の保管量を実現
  • 分散型AI制御により、万が一ボットが1台故障しても他のボットが自律的にカバーし稼働を継続

発表の背景

日本の製造・物流現場では人手不足が深刻化する一方、都市部を中心に十分な保管スペースの確保が難しくなっています。従来の自動倉庫は、高い天井やまとまった矩形スペース、大規模な初期投資や工事を前提とすることが多く、導入を断念するケースが少なくありませんでした。こうした背景から、低天井や変形地、狭小スペースといった制約のある既存の現場でも導入しやすい、柔軟で高密度な自動倉庫システムが求められていました。

何が発表されたのか

「NINBUS」は、1台のボットが棚内を自ら昇降してケースを取り出し、そのまま地上面を走行して入出庫ステーションまで直接搬送するシンプルな機器構成が特徴です。最大4列(左右8列)の保管に対応する「クワトロディープ」設計と最下段の有効活用により、限られた空間での超高密度保管を可能にします。また、システム全体を分散型AIでコントロールしており、一部のボットに不具合が生じても全体の運用を止めずに稼働を維持できる自律分散型の制御システムを採用しています。

製造業・生産管理への見方

製造業の工場内物流において、多品種に及ぶ部品や部材の保管・供給管理は生産効率を左右する重要な要素です。本システムは、天井が低い既存の工場建屋や、生産ラインの変更に伴いスペースが限られた変形地などにも柔軟に配置できます。ボット1台からのスモールスタートやレンタル(RaaSモデル)の活用により、初期投資を抑えながら段階的に自動化を進めることが可能です。事業の成長や生産計画の変更に合わせて、運用を止めずにシームレスに設備を拡張できる柔軟性は、製造現場のDX推進において実用的な選択肢となります。

現場で確認したいポイント

  • 自社の工場や倉庫の天井高、変形スペースに合わせた具体的なレイアウト設計が可能か
  • 既存の生産管理システムや倉庫管理システム(WMS)との連携方法や開発コスト
  • レンタルプラン(RaaSモデル)を適用した場合の月額費用と、長期的な総所有コストの比較

確認しておきたい点

ボットのレンタルプラン(RaaSモデル)の具体的な料金体系や適用条件、および既存システムとの連携に必要なインターフェースの仕様については、個別での問い合わせや実機見学会での確認が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社ROMS
発表日時 2026-08-26 13:00:02
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