この記事の要点: 株式会社ZAICOは、同社が提供するAI在庫管理システム「zaico」と、株式会社キーエンス製の業務用ハンディターミナルとの連携を開始しました。これにより、スマートフォンの持ち込みが制限されている現場や、水・粉塵などの影響でスマートフォンが使用できない過酷な環境においても、バーコードスキャンを活用した迅速かつ正確なデジタル在庫管理が可能になります。
発表内容のポイント
- キーエンス製ハンディターミナルとの連携により、スマホが使えない現場のDXを推進
- 防塵・防水性や耐久性に優れた専用端末で、過酷な工場や倉庫での運用に対応
- バーコードスキャンによる入出庫・棚卸データのリアルタイム共有を実現
発表の背景
スマートフォンを用いた在庫管理は手軽なデジタル化手法として普及していますが、製造現場や倉庫では、水・油・粉塵などの作業環境、手袋着用での操作性、あるいは機密保持やセキュリティ上のルールにより、スマートフォンの持ち込みや使用が制限されるケースが少なくありません。こうした課題を解決するため、耐久性と読み取り性能に優れた専用ハンディターミナルとの連携が図られました。
何が発表されたのか
今回の連携により、現場作業者はキーエンス製の業務用ハンディターミナルを用いて商品や部材のバーコードをスキャンし、zaico上の在庫データと照合できるようになります。キーエンス製端末は、汚れたバーコードや遠距離の読み取りにも強く、落下衝撃や防塵・防水にも対応しているため、過酷な環境下でも安定した運用が可能です。スキャンされたデータはクラウド上でリアルタイムに共有され、入出庫や棚卸作業の効率化に寄与します。
製造業・生産管理への見方
製造業や生産管理の現場において、原材料や部品の正確な在庫把握は欠かせません。しかし、粉塵が舞う工場や冷凍倉庫、セキュリティ制限のある製造ラインでは、一般的なスマートフォンの導入が困難でした。堅牢な業務用ハンディターミナルとクラウドシステムが連携することで、現場の制約をクリアしながら在庫管理の精度向上と省人化が図れます。先行導入したセノー株式会社では、棚卸作業日数が3日間から2日間に短縮され、棚卸差異の削減や履歴追跡の迅速化といった効果が確認されています。
現場で確認したいポイント
- 自社の製造現場や倉庫において、スマートフォンの持ち込み制限や環境的な使用障壁があるか
- 既存のキーエンス製ハンディターミナルを所有している場合、そのままzaicoと連携可能か
- 導入にあたり、現場の作業者がハンディターミナルを操作するための運用フローを構築できるか
確認しておきたい点
本システム連携を利用するにあたり、対応するキーエンス製ハンディターミナルの具体的な型番や、zaico側で必要となる料金プラン・オプション契約の有無については、事前に問い合わせて確認する必要があります。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社ZAICOの公式企業サイトです。
- 発表企業のPR TIMESページ:ZAICOのプレスリリース一覧が掲載されています。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ZAICO |
| 発表日時 | 2026-08-26 09:30:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |