この記事の要点: RX Japan合同会社は、2026年9月30日から10月2日までの3日間、幕張メッセにて材料・素材の総合展示会「第17回 高機能素材 Week[東京]」を開催します。今回は初開催となる「高機能マテリアル展」や「マテリアルDX展」を含む10の専門展示会で構成され、同時開催展を合わせて約940社が出展予定です。AI半導体を支える部材や環境規制に対応する代替素材など、製造業の競争力を左右する最新技術が一堂に集結します。
発表内容のポイント
- 初開催の「高機能マテリアル展」内にAI半導体マテリアル特設エリアを設置
- 欧米の規制強化に対応するPFASフリーの樹脂材料や代替コーティング技術が出展
- 乾燥工程に特化した「乾燥プロセス展」や「猛暑テック」などの新展示も同時開催
発表の背景
経済安全保障や環境規制の強化を背景に、製造業における素材選定の重要性が高まっています。特にAI半導体の需要急増に伴う高密度実装材料の確保や、欧米を中心としたPFAS(有機フッ素化合物)規制への対応は、サプライチェーン維持における急務となっています。また、原材料の調達リスクや脱炭素化への対応など、製造現場が直面する課題に対して具体的な解決策を提示することが本展示会の狙いです。
何が発表されたのか
今回の展示会では、新規開催の「高機能マテリアル展」において、半導体の微細化や高密度実装に対応する材料技術を紹介する「AI半導体マテリアルWorld」が設けられます。さらに、PFASを使用せずに摩擦・摩耗特性を維持した代替樹脂材料や、都市鉱山からレアメタルを回収・循環させる技術など、環境規制と資源確保を両立するソリューションが展示されます。また、懸念されるナフサや塗料の需給動向に対し、植物由来や水系の環境配慮型コーティング原料、作業性を維持した水性塗料なども紹介されます。
製造業・生産管理への見方
生産管理や調達部門にとって、部材の安定確保と環境規制への適合は生産継続に直結する重要テーマです。本展では、PFAS規制に対応する代替素材の実物や、レアメタルの国内資源循環サービスなど、調達リスクを低減する具体的な選択肢を比較検討できます。また、同時開催される「[次世代]乾燥プロセス展」は、多くの製造分野でエネルギー消費の大きい乾燥工程の効率化や脱炭素化に寄与する技術が出展されるため、生産プロセスの改善を目指す技術者にとっても有益な情報収集の場となります。
現場で確認したいポイント
- 自社製品で使用しているフッ素化合物(PFAS)の代替素材として活用可能か
- AI半導体や次世代デバイス向け材料の安定調達ルートや技術動向はどうか
- 乾燥工程の省エネ化や水性塗料導入による作業環境改善の具体策はあるか
確認しておきたい点
入場には事前登録が必要で、2026年9月4日までは無料ですが、9月5日以降は来場登録料金(5,500円・税込)が発生する点に注意が必要です。また、出展社数や展示内容は2026年8月時点の予定情報に基づいています。
関連リンク
- 高機能素材 Week 公式サイト:展示会の詳細情報や来場登録はこちら
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | RX Japan合同会社 |
| 発表日時 | 2026-08-26 13:20:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |