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食品製造の品質を支える「ろ布」の認知度は?消費者意識調査から見る製造工程の価値

食品製造のろ過工程で使われる「ろ布」などの道具や素材の精度が、食品の品質に影響すると考える消費者は7割に達する一方、実際の認知度は半数以下にとどまることが調査で明らかになりました。

生産現場のシステムNAVI編集部
食品製造の品質を支える「ろ布」の認知度は?消費者意識調査から見る製造工程の価値

この記事の要点: 株式会社NEXERと工業用フィルターメーカーの北村製布株式会社は、全国の男女500名を対象に「食品の製造工程・品質管理に対する消費者意識」に関する共同アンケート調査を実施しました。調査の結果、食品の品質が製造に使う道具や素材の精度によって変わると考える消費者が7割を超える一方、醤油や日本酒などの製造工程で原料を搾る・濾すために使われる「ろ布」の存在を知らない人が過半数を占める実態が明らかになりました。

発表内容のポイント

  • 71.0%の消費者が、製造に使う道具や素材の精度によって食品の品質が変わると回答
  • 醤油や日本酒などの製造工程で使われる「ろ布」の存在を「知らなかった」人は52.2%
  • 71.2%が、食品の品質を支える「見えない技術や素材」はもっと注目・情報発信されるべきと回答

発表の背景

食品製造において、ろ過や圧搾といった工程は製品の雑味除去、口当たり、透明度、さらには衛生管理や安全性に直結する重要なプロセスです。しかし、一般の消費者が店頭で食品を選ぶ際、原材料や価格に比べて製造工程や使用される資材にまで目を向ける機会は多くありません。製造現場のこだわりや技術が消費者にどのように受け止められているかを把握するため、本調査が実施されました。

何が発表されたのか

調査によると、食品購入時に「製法や製造工程へのこだわり」を気にする消費者は32.0%にとどまり、日常的な買い物では製造工程自体は意識されにくい傾向があります。しかし、フィルターの目の細かさや耐久性といった「道具・素材の精度」が品質を左右するかという問いに対しては、71.0%が「変わると思う」と回答しました。また、ろ過工程に不可欠な「ろ布」の認知度は「知っていた」が25.2%にとどまり、52.2%が「知らなかった」と回答。その役割を説明した後は、多くの消費者が技術や素材の重要性に興味を示しました。

製造業・生産管理への見方

食品製造や生産管理の現場において、ろ布をはじめとする製造資材の選定やメンテナンスは、歩留まりや品質の安定化に欠かせない要素です。今回の調査結果は、現場が追求している「ろ過精度」や「衛生管理」といった見えない技術的こだわりが、消費者にとっても製品の魅力や安心感につながる潜在的な価値を持っていることを示しています。製造工程のDXやトレーサビリティの向上を進める中で、こうした製造プロセスのこだわりを情報発信していくことは、製品ブランドの差別化戦略としても有効と考えられます。

現場で確認したいポイント

  • 自社工場で使用しているろ布やフィルターの選定基準や交換頻度は適切に管理されているか
  • 製造工程におけるろ過精度や衛生管理の取り組みを、製品の強みとして可視化できているか
  • 消費者の安心感や信頼獲得に向けて、製造プロセスに関する情報開示の余地があるか

確認しておきたい点

本調査は全国の男女500名を対象としたインターネットアンケートに基づく意識調査であり、特定の食品カテゴリや特定の製造設備における技術的な相関関係を定量的に実証したものではありません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社NEXER
発表日時 2026-08-25 13:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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