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新潟のVivaz、5軸CNCと手仕上げを融合した3D加工モニュメント製作へ

株式会社Vivazが新工場移転に伴い、3D加工技術を象徴する大型モニュメントの製作プロジェクトを開始。5軸CNCルーターと職人の手仕上げを組み合わせ、ものづくりの魅力を次世代へ発信します。

生産現場のシステムNAVI編集部
新潟のVivaz、5軸CNCと手仕上げを融合した3D加工モニュメント製作へ

この記事の要点: オーダー家具や3D加工品の設計・製作を手がける株式会社Vivaz(新潟市)は、2026年夏の新工場移転を機に、自社の3D加工技術を象徴する大型モニュメントを正面外壁に設置するプロジェクトを始動しました。これに伴い、2026年8月24日からクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて支援受付を開始。デジタル加工技術と職人技術の融合による、ものづくりの新たな可能性を提示します。

発表内容のポイント

  • イタリア製5軸CNCルーターによる精密削り出しと、職人の手仕上げを融合
  • 新工場の正面外壁に3D加工技術を象徴する大型モニュメントを設置予定
  • 若手職人の離職課題に対し、技術の可能性と「自分だからできる仕事」を提示

発表の背景

ものづくり現場では、設計図通りの単純作業の繰り返しにより、若手職人が「自分じゃなくてもできる」とやりがいを失い離職する課題があります。同社代表の小林氏も同様の経験を持ち、この現状を変えたいという強い思いが背景にあります。デジタル技術と職人の判断を組み合わせることで、経験の浅いスタッフでも高度な加工を再現しつつ、手仕上げによる独自性を発揮できる環境づくりを目指しています。

何が発表されたのか

今回のプロジェクトで製作されるモニュメントは、イタリアSCM社製の5軸CNCルーター「m100」を用いた高度な削り出し加工と、職人による丁寧な手仕上げの全工程を自社で完結させます。5軸CNCは木材を上下左右・斜めの5方向から削ることができ、従来の機械では困難だった複雑な曲面や球体状の加工を可能にします。機械による高精度な再現性と、木目の選定や最終調整といった職人の感覚を掛け合わせることで、デザイン性と存在感を両立した作品を目指します。

製造業・生産管理への見方

本取り組みは、製造業における「技術伝承」と「若手人材の定着」という共通課題に対する一つのアプローチを示しています。熟練技術を単にマニュアル化するのではなく、5軸CNCという先端デジタル設備を導入することで、経験の浅い技術者でも早期に高度な形状加工に関わることができます。一方で、機械任せにせず「どこを手作業で仕上げるか」という職人の判断領域を残すことで、作業の自動化とクリエイティビティの創出を両立させる、製造業DXの好例と言えます。

現場で確認したいポイント

  • 5軸CNCルーターの導入による、加工表現の拡大と段取り工数の変化
  • デジタル加工機と職人の手仕上げ工程における、最適な役割分担の設計
  • 若手技術者が自発的に工夫やアイデアを盛り込める生産プロセスの構築

確認しておきたい点

本プロジェクトはクラウドファンディングによる資金調達(目標金額200,000円)を伴う計画であり、モニュメントの具体的な完成時期や詳細なデザイン仕様については、今後の支援状況や製作プロセスの進捗を確認する必要があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社Vivaz
発表日時 2026-08-24 08:00:01
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