この記事の要点: キヤノンITソリューションズ株式会社は、株式会社日立システムズとパートナー契約を締結し、ERP「FutureStage」の提供を開始しました。キヤノンITソリューションズが持つシステムインテグレーション力と、日立システムズの製品力を融合。流通業や卸売業の顧客を対象に、業務改革や経営課題の解決を見据えた実効性の高い基幹業務システムをワンストップで提供することを目指します。
発表内容のポイント
- 日立システムズとのパートナー契約により、実績あるERPの提供体制を構築
- ノーコード・ローコード開発に対応し、業務変化に合わせた柔軟な拡張が可能
- キヤノンITSの「SuperStream-NX」や「EDI-Master」との連携も視野
発表の背景
企業を取り巻く環境変化に伴い、業務効率化や経営の可視化を支えるERPへのニーズが高まっています。キヤノンITソリューションズは多様な業種で基幹システムの導入支援を行ってきた実績があり、一方の日立システムズは長年にわたりERP「FutureStage」を提供してきました。両社はそれぞれの強みを組み合わせることで、より付加価値の高い基幹業務システムの提供を目指します。
何が発表されたのか
「FutureStage」は、1987年のリリース以来、4,500システム以上の導入実績を持つERPです。日本の商習慣や業務特性に最適化された機能を備えているほか、ノーコード・ローコード開発による機能拡張に対応しており、開発コストや導入期間を抑えながら業務変化に柔軟に対応できます。また、他システムとの連携性に優れたクラウド型ERPであり、日立システムズが運用するセキュリティ基盤のもとで安定した環境を提供します。
製造業・生産管理への見方
今回の発表は流通業・卸売業向けが中心となっていますが、サプライチェーンを構成する製造業にとっても、調達や出荷先となる流通・卸売分野のシステム動向は重要です。キヤノンITソリューションズは今後、自社が提供する会計・人事給与システム「SuperStream-NX」やデータ連携基盤「EDI-Master」などの周辺ソリューションと「FutureStage」を組み合わせる方針を示しています。これにより、製造から流通にわたるデータ連携や、部分最適にとどまらないトータルな基幹業務基盤の構築が期待されます。
現場で確認したいポイント
- 自社のサプライチェーンに関わる流通・卸売部門とのデータ連携に活用できるか
- ノーコード・ローコード開発機能が自社の業務要件や変更頻度に適合するか
- 既存のEDIシステムや会計システムとの連携実績や移行手順はどうなっているか
確認しておきたい点
本リリースにおける「FutureStage」の提供対象は主に流通業・卸売業の顧客とされており、製造業特化の機能群や製造ラインとの直接連携に関する具体的な仕様については、個別に対象範囲を確認する必要があります。
関連リンク
- 発表企業サイト:キヤノンITソリューションズの公式サイト
- 関連ページ:FutureStageのソリューション紹介ページ
- 発表企業のPR TIMESページ:キヤノンITソリューションズのプレスリリース一覧
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | キヤノンITソリューションズ株式会社 |
| 発表日時 | 2026-08-21 10:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |