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製造業向けAIのUnlimiTechが1.8億円調達、現場の暗黙知を形式知化

製造業向けAIワークフロープラットフォーム「DataFlow AI」を提供するUnlimiTechが、シードラウンドで約1.8億円を調達。熟練者の判断基準を形式知化し、技術継承と業務自動化を推進します。

生産現場のシステムNAVI編集部
製造業向けAIのUnlimiTechが1.8億円調達、現場の暗黙知を形式知化

この記事の要点: 製造業向けAIワークフロープラットフォーム「DataFlow AI」を開発・提供する株式会社UnlimiTechは、シードラウンドにおいて第三者割当増資を実施し、総額約1億8,000万円の資金調達を完了した。今回の資金調達により、同社が目指す「製造業のOS」の構築に向けたプロダクト開発の加速と、エンジニアやビジネスサイドを中心とした採用・組織体制の強化を図る。

発表内容のポイント

  • シードラウンドで総額約1.8億円の資金調達を実施し、開発と採用体制を強化
  • 「DataFlow AI」は大手製造業で導入され、品質帳票の自動作成などで実績
  • 熟練者の判断基準を形式知化し、ERPではカバーできない隙間業務を自動化

発表の背景

日本の製造現場では、労働力不足や熟練技術者の高齢化に伴う「技術継承」が深刻な課題となっている。現場には基幹システム(ERP)でカバーできない、Excelやマクロを用いた属人的な「隙間業務」が数多く存在している。さらに、熟練者の長年の経験に基づく判断基準が言語化されないまま個人に留まっているため、これらを形式知化してデジタルの仕組みに変え、次世代へ引き継ぐ仕組みが求められていた。

何が発表されたのか

同社が提供する「DataFlow AI」は、業務の「動作」を自動化するワークフロー、業務の「記録」を蓄積するデータベース、業務の「判断基準・ルール」を形式知化するコンテキストの3要素で現場業務を再構築するプラットフォームである。ITの専門知識がない現場担当者でも、AIの支援を受けながらノーコードで業務フローを構築・修正できる。プログラムによる静的な制御を組み合わせることで、AI特有の誤出力を抑えた安定稼働を実現している。

製造業・生産管理への見方

製造業の現場では、長年の改善活動によって高いオペレーショナルエクセレンスが蓄積されているものの、その多くは特定の熟練者の中に留まる暗黙知となっている。本システムは、数十年にわたり蓄積された品質記録から熟練者の業務ルールや判断基準をAIで抽出し、これまで熟練者にしか作成できなかった品質関連帳票の自動作成を実証するなど、技術継承の具体的な解決策を提示している。生産管理システム等の既存システムとの連携強化も予定されており、現場主導のDX推進に寄与する。

現場で確認したいポイント

  • 自社の工場や生産管理部門に存在する、Excelやマクロによる属人的な「隙間業務」の有無
  • 熟練技術者の判断基準や品質管理ルールをデジタル化・形式知化する必要性
  • 既存の生産管理システムやERPと、新たなAIワークフローとの連携可能性

確認しておきたい点

「DataFlow AI」のサービスサイト(https://dataflow-ai.jp)は今回の掲載候補URLに含まれていないため、詳細なサービス仕様やデモの確認は発表企業サイト等を通じて問い合わせる必要があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社UnlimiTech
発表日時 2026-08-19 10:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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