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植物工場の生産性を高めるUFB技術、半年間の実証でレタス重量が平均60%増加

株式会社ライヴスがウルトラファインバブル生成ノズルを用いた植物工場の実証結果を発表。既存設備を活かした収量向上が期待されます。

生産現場のシステムNAVI編集部
植物工場の生産性を高めるUFB技術、半年間の実証でレタス重量が平均60%増加

この記事の要点: 株式会社ライヴスは、ウルトラファインバブル(UFB)生成ノズル「UFB DUAL」を用いた植物工場での実証試験結果を公表しました。タイの植物工場「DISTAR FRESH」の協力のもと約6か月間実施された試験において、UFB処理水を使用した区画では、サラダレタス7品種すべてで重量が増加し、平均約60%の増加率を記録。根の発達や収穫までの日数短縮など、生産性向上における有効性が確認されました。

発表内容のポイント

  • UFB処理水の灌水により、サラダレタス7品種の重量が平均約60%増加を記録
  • 根量や根の太さ・長さが向上し、収穫サイズに到達するまでの日数が短縮
  • 外気吸引しない特許構造により、既存の給水インフラや水圧を維持したまま導入可能

発表の背景

屋内型植物工場やハウス栽培において、収量を増やすために光量や酸素供給を強化すると、設備投資や電気代などのランニングコストがかさむ課題がありました。既存の生産設備を大幅に変更することなく、追加コストを抑えながら生産能力を引き上げるアプローチが求められており、今回の実証試験は給水元にノズルを取り付けるだけのシンプルな構成でその効果を検証する目的で行われました。

何が発表されたのか

実証試験では、液肥の循環ルートは変更せず、加水用給水管の先端に「UFB DUAL」を設置。UFB処理を施したRO水と、通常のRO水で比較栽培を行いました。その結果、水菜やルッコラ、バターヘッドなどの品種で25%から133%の重量増加を確認。さらに、通常は収穫まで35日かかる品種が32日に短縮されるなど、発育スピードの向上が見られました。また、国内のハウス栽培(栃木県のニラ栽培)でも同様に発育向上の効果が得られています。

製造業・生産管理への見方

製造業の生産管理や工場運営の視点において、本技術は「既存インフラを活かした生産ラインの最適化」に貢献します。UFB DUALは外部電源や定期メンテナンスが不要で、水圧を著しく低下させない独自構造を持つため、既存の配管設備に組み込むだけで導入可能です。実証先では、同一面積あたりの生産能力が向上したことで、空きスペースを新品種の栽培に割り当てるなど、設備増設なしでの多品種展開や生産計画の柔軟化といった操業効率化を実現しています。

現場で確認したいポイント

  • 自社の給水・灌水設備の配管径(13A〜150A対応)や流量が適合するか
  • 液肥や使用する水質(RO水など)との組み合わせにおける事前検証の必要性
  • メンテナンスフリーとされるノズルの耐久性と、長期運用時のランニングコスト

確認しておきたい点

本実証結果はタイの植物工場および国内の特定農家における約6か月間の試験データに基づくものであり、すべての栽培環境や品種で同様の増加率が保証されるわけではありません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社ライヴス
発表日時 2026-08-19 09:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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