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鯖江の眼鏡パーツメーカーがアセテート製造部門を新設、フレームのほぼ全工程を内製化

タナカフォーサイトがアセテート製造部門を新設。部品製造から加工、仕上げまでを自社工場で完結する一貫生産体制を構築しました。

生産現場のシステムNAVI編集部
鯖江の眼鏡パーツメーカーがアセテート製造部門を新設、フレームのほぼ全工程を内製化

この記事の要点: 眼鏡部品製造で国内シェア50%超を誇るタナカフォーサイト株式会社は、アセテート製造部門を新設し、眼鏡フレーム製造のほぼ全工程を内製化する体制を整えました。部品製造から加工、仕上げまでを自社工場内で完結させることで、工程間のロスを抑えた品質管理と納期短縮を実現。オリジナルブランド「tsubura」の新作に採用するほか、国内外からのOEM受託にも対応します。

発表内容のポイント

  • アセテート製造部門の新設により、フレーム製造のほぼ全工程を自社工場で内製化
  • チタン加工や樹脂成形の技術を応用し、職人依存の工程を再構築して品質を安定化
  • 自社ブランド「tsubura」の新作に採用し、OEM案件への供給体制も確立

発表の背景

眼鏡の産地である福井県鯖江市では、人手不足や後継者不足により一貫生産を担うメーカーが減少しています。その一方で、国内外では高品質な国産フレームへの需要が拡大。こうした需給のギャップに対応するため、同社はパーツメーカーとして培った高度な加工技術を活かし、自社で一貫生産ができる体制の構築を目指しました。

何が発表されたのか

新設されたアセテート製造部門により、同社はスウェージング、樹脂成形、チタン加工、アセテート加工から仕上げまでを自社内で完結できるようになりました。従来は職人の経験に依存しがちだったアセテート製造工程を、チタン加工で培った視点から再構築。これにより、仕様変更への柔軟な対応や、工程間のロスを削減した安定的な品質管理、さらには納期の短縮を可能にしています。

製造業・生産管理への見方

分業制が主流であった鯖江の眼鏡産業において、パーツメーカーがフレームの一貫生産体制を構築したことは、製造業DXやサプライチェーンの強靭化の観点から注目されます。職人技に頼っていた樹脂加工工程を、金属加工技術の知見を用いて標準化・再構築したアプローチは、他分野の製造業における技術伝承や生産性向上の参考事例となります。内製化によるリードタイム短縮と品質安定化は、多品種少量生産やOEM対応において強力な競争力となります。

現場で確認したいポイント

  • 職人技に依存する工程を、他素材の加工技術を用いてどのように標準化したか
  • 一貫生産化によるリードタイム短縮とコスト削減の具体的な効果
  • アセテートとチタンなど、異素材を組み合わせた複合製品への対応力

確認しておきたい点

プレスリリースには、アセテート製造部門の具体的な生産能力(月産数量など)や、導入された設備の詳細スペック、自動化の度合いについては記載されていません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 タナカフォーサイト株式会社
発表日時 2026-08-18 10:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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