この記事の要点: ディサークル株式会社は、日新信用金庫におけるグループウェア・ワークフローシステム「POWER EGG」の導入・活用事例を公開しました。同金庫では、20年以上使用してきた従来システムのボトルネックを解消するため、DX推進基盤として同システムを採用。現場主導で約200のWebデータベースを構築・運用し、申請や報告業務の効率化、他システムとのAPI連携などを進めています。
発表内容のポイント
- 20年以上利用した旧グループウェアから、DX推進基盤として新システムへ刷新
- 現場主導で約200のWebデータベースを構築し、申請・報告業務をデジタル化
- 管理者向け講習会や勉強会を重ね、職員自らが業務改善を行える環境を整備
発表の背景
日新信用金庫では、中長期経営計画に掲げる目標の達成に向けてDX基本戦略を策定しました。しかし、業務課題を洗い出す中で、長年利用してきた従来のグループウェアが個人単位での利用にとどまり、機能改善が進まないなど、業務改善のボトルネックになっていることが判明。この課題を解決し、組織全体のデジタル化を推進するための新たな基盤として「POWER EGG」が選定されました。
何が発表されたのか
導入後は、グループウェア機能や汎用申請ワークフローに加え、ノーコードで業務アプリを作成できるWebデータベース機能を活用しています。現在では約200のWebデータベースが稼働しており、日常的な申請・報告業務の効率化だけでなく、営業支援やCRM連携、他システムとのAPI連携にまで活用領域を拡大。導入にあたっては、管理者向けの講習会や営業店向けの説明会を丁寧に実施したことで、現場の職員自らが主体的に業務改善に取り組む体制が定着しました。
製造業・生産管理への見方
製造業や生産管理の現場においても、長年使い続けたレガシーシステムや表計算シートによる個別管理が、DXや業務改善のボトルネックとなるケースは少なくありません。本事例のように、現場主導でノーコードのWebデータベースを構築・運用するアプローチは、工場の進捗報告や設備保全の申請、部品調達の連絡といった多種多様な現場業務のデジタル化に応用可能です。専門のIT部門に頼り切るのではなく、現場主導で業務アプリを作成・改善できる環境を整えることで、変化に強い生産体制の構築に寄与します。
現場で確認したいポイント
- 自社の既存グループウェアや情報共有ツールが、現場の改善活動のボトルネックになっていないか
- 現場主導でノーコードツールを導入する際、勉強会や説明会などの定着化支援策が計画されているか
- 既存の基幹システムやCRMなど、他システムと連携可能な拡張性を備えているか
確認しておきたい点
本事例は金融機関(信用金庫)における導入実績であり、製造現場特有の生産管理システムやCADデータ等との直接的な連携実績については、自社の要件に合わせて個別に対象システムとの接続検証や仕様確認を行う必要があります。
関連リンク
- POWER EGG 製品サイト:製品の機能や特徴、導入実績を紹介する公式サイトです。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | ディサークル株式会社 |
| 発表日時 | 2026-08-06 11:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |