この記事の要点: APPLE TREE株式会社と、食品衛生法適合レジン「エキマテ」を開発するExpert Material Laboratories株式会社は、食品業界を中心とした光造形ソリューションの普及を目的にパートナーシップを締結しました。APPLE TREEが取り扱うFormlabs製光造形3Dプリンターと、食品に接する用途に適合したレジンを組み合わせ、共同での提案や技術サポート体制の構築を進めます。
発表内容のポイント
- Formlabs製光造形3Dプリンターと食品衛生法適合レジンを組み合わせ共同提案
- 食品業界における試作や治具、製造補助ツールの短納期化・多品種少量生産に対応
- 導入支援からトレーニング、洗浄や二次硬化を含む運用設計まで包括的にサポート
発表の背景
食品製造の現場では、生産性の向上や多品種少量生産への対応に伴い、試作や治具、製造補助ツールを迅速に内製化するニーズが高まっています。しかし、食品に直接または間接的に接する用途では、使用する材料の安全性が厳しく問われます。そのため、適切な材料選定だけでなく、安全基準を満たすための運用ノウハウが不足していることが、3Dプリンティング技術導入の課題となっていました。
何が発表されたのか
今回の提携により、両社はFormlabs製の光造形3Dプリンターと、食品衛生法に適合したレジン「エキマテ」を組み合わせたソリューションを共同で展開します。単なる資機材の販売にとどまらず、食品に触れる用途で不可欠となる「適切な運用条件」「洗浄プロセス」「二次硬化」といった一連の運用設計をサポートします。さらに、展示会やセミナーを通じた共同プロモーションや、導入後の技術支援体制も構築していきます。
製造業・生産管理への見方
食品製造業や包装資材、生産ラインの設計に携わる生産管理・製造技術者にとって、食品衛生法に適合した3Dプリント環境の構築は、ラインの治具やガイド、試作部品の製作を内製化する上で大きなメリットとなります。これまで安全性の観点から光造形3Dプリンターの導入を躊躇していた現場に対し、適合材料と最適なプロセス管理がセットで提供されることで、現場のDXや生産準備期間の短縮が期待されます。
現場で確認したいポイント
- 自社の製造ラインや治具で、食品衛生法適合レジンが適用できる箇所があるか
- 光造形方式における造形後の洗浄や二次硬化の工程を、自社工場内で安全に運用できるか
- Formlabs製プリンターとエキマテの組み合わせによる具体的な導入コストとサポート範囲
確認しておきたい点
食品衛生法への適合は、材料単体だけでなく、造形後の洗浄や二次硬化といった適切な後処理プロセスを正しく実行することが前提となります。自社の運用環境で規定通りの処理が可能か、導入前に技術サポートを通じて確認する必要があります。
関連リンク
- APPLE TREE株式会社 公式サイト:3Dプリンターの販売や技術サポートを行うAPPLE TREEの公式サイト。
- APPLE TREEのPR TIMESページ:APPLE TREE株式会社のプレスリリース一覧ページ。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | APPLE TREE 株式会社 |
| 発表日時 | 2026-08-06 10:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |