ニュース

日興薬品工業が設備保全クラウドを導入、3か月で予備品発注漏れゼロを達成

健康飲料メーカーの日興薬品工業が設備保全クラウド「M2X」を導入。紙や属人化から脱却し、予備品の発注漏れゼロや設備停止時間の短縮を実現した事例が公開されました。

生産現場のシステムNAVI編集部
日興薬品工業が設備保全クラウドを導入、3か月で予備品発注漏れゼロを達成

この記事の要点: 株式会社M2Xは、同社が提供する設備保全クラウドシステム「M2X」を導入した健康飲料・清涼飲料OEMメーカー、日興薬品工業株式会社の事例を公開しました。導入からわずか3か月で現場への定着を果たし、予備品の発注漏れゼロを達成したほか、従来は3時間規模に及んでいた設備停止時間を約20分に短縮するなどの具体的な成果を上げています。

発表内容のポイント

  • 導入から約3か月で現場への定着を実現し、紙や属人化による保全業務から脱却
  • 予備品の発注漏れゼロを達成し、従来3時間規模だった設備停止を約20分に短縮
  • 保全記録の探索時間を30分から2〜3分へ大幅に短縮し、業務効率化を推進

発表の背景

多くの製造現場では「点検記録が後回しになり実施状況が見えない」「特定の担当者しか設備の状況が分からない」「予備品が切れてから初めて気づく」といった、保全業務の属人化や管理不足が課題となっています。日興薬品工業でも同様の課題を抱えており、これらを解決して設備保全のデジタル化を進めるために「M2X」の導入に至りました。

何が発表されたのか

日興薬品工業では、導入時に新旧システムの二重運用を挟まず一気に切り替える手法を採用しました。週1回のミーティングや全員参加の説明会の実施、さらに評価制度への組み込みを行うことで、導入から約3か月という短期間で現場への定着に成功しています。今後は、新工場への展開や作業手順のデジタル化を進める展望を持っています。

製造業・生産管理への見方

設備保全のデジタル化において、現場への定着は最大の難所の一つです。本事例では、二重運用を避けた一斉切り替えや、評価制度との連動といった具体的な定着プロセスが示されており、保全業務のDXを検討する生産管理担当者にとって実用的な参考モデルとなります。また、部品管理と設備停止時間の削減が直結している点も、生産性向上を目指す現場にとって注目すべき要素です。

現場で確認したいポイント

  • 自社の設備保全において、特定個人に依存した属人的な管理になっていないか
  • 予備品の在庫切れによる突発的な設備停止や、部品発注の遅れが発生していないか
  • 新しいデジタルツールを導入する際、現場に定着させるための評価制度や説明会の仕組みがあるか

確認しておきたい点

本リリースに記載されている導入効果や定着プロセスは日興薬品工業における事例であり、すべての製造現場で同様の短期間での定着や効果が保証されるわけではありません。

関連リンク

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社M2X
発表日時 2026-08-05 09:00:03
元記事 PR TIMESで読む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です