ニュース

ジェイテクト亀山工場が間接材管理サービスを導入、手袋の管理工数8割削減

ジェイテクト亀山工場がミスミの「MISUMI floow」を導入。手袋の管理工数を約80%、使用量を約20%削減しました。

生産現場のシステムNAVI編集部
ジェイテクト亀山工場が間接材管理サービスを導入、手袋の管理工数8割削減

この記事の要点: 株式会社ミスミグループ本社は、同社が提供する間接材トータルコストダウンサービス「MISUMI floow(フロー)」が、株式会社ジェイテクトの亀山工場に導入されたことを発表しました。自動車の軸受関連製品などを手がける同工場において、消耗品である手袋の管理に本サービスを適用した結果、管理工数を約80%削減し、使用量を約20%削減することに成功したとのことです。

発表内容のポイント

  • ジェイテクト亀山工場が間接材管理サービス「MISUMI floow」を導入
  • 手袋の管理工数を約80%削減し、使用状況の見える化で使用量も約20%削減
  • 今後はチップ系統や近接スイッチなど、手袋以外の貯蔵品への対象拡大を検討

発表の背景

製造現場では、手袋などの消耗品や間接材の在庫管理・発注業務が煩雑になりがちです。在庫を過剰に抱えないようにしつつ、必要な人が必要なタイミングで取り出せる仕組みが求められていました。ジェイテクト亀山工場では、こうした課題を解決し、管理工数と使用量の双方を削減することを目指して導入を決定しました。

何が発表されたのか

「MISUMI floow」は、工場内に設置した自販機を活用し、高頻度で使用する消耗品を管理するサービスです。自販機内の在庫はミスミ側の資産となるため、工場側は過剰在庫を抱える必要がありません。取り出し時には顔認証やIDパスを使用するため、誰が何を使用したかが可視化されます。ジェイテクト亀山工場では、この仕組みにより「必要な分を必要なだけ使う」という意識変化が生まれ、手袋の消費抑制にもつながりました。

製造業・生産管理への見方

工場内の間接材や消耗品の管理は、生産管理部門や調達部門にとって地味ながらも負荷の高い業務です。本サービスのような「製造現場における置き薬」型の仕組みを導入することで、発注や在庫確認の手間を削減し、調達時間を大幅に短縮できます。また、使用状況の見える化は、現場作業員のコスト意識を高め、無駄な消費を抑えるという副次的効果ももたらします。今後はチップや近接スイッチなど、より生産設備に近い部品への応用も期待されます。

現場で確認したいポイント

  • 自社工場における手袋や工具などの消耗品管理にかかっている工数の把握
  • 顔認証やIDパスを用いた取り出し管理が現場の作業動線に与える影響の検討
  • チップや近接スイッチなど、自社で対象としたい貯蔵品が対応可能かの確認

確認しておきたい点

本リリースでは手袋での導入効果が示されていますが、今後検討されているチップ系統や近接スイッチなどの貯蔵品において、同様の削減効果や運用性が担保できるかは現時点で未確定です。

関連リンク

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社ミスミグループ本社
発表日時 2026-07-17 14:00:02
元記事 PR TIMESで読む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です