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生成AIの利用が「実行型」へシフト、コミクスが6月度の利用実態調査を公表

株式会社コミクスが実施した生成AI利用状況の定点観測調査によると、言及されたツールの首位が「Claude Code」となり、対話型から実行型への移行が鮮明になりました。

生産現場のシステムNAVI編集部
生成AIの利用が「実行型」へシフト、コミクスが6月度の利用実態調査を公表

この記事の要点: 株式会社コミクスは、生成AIの利用実態を追う月次定点観測シリーズの第2弾(2026年6月度)の結果を公表しました。直近30日間のビジネスパーソン34名の回答を集計したところ、自由記述で言及されたAIツールの首位が、対話型AIではなくAIコーディングエージェント「Claude Code」(言及率26.5%)となりました。従来の「AIに話しかける」段階から「AIに作業を任せる」段階へのシフトが鮮明になっています。

発表内容のポイント

  • 言及されたツールの首位が「Claude Code」となり、実行型AIが対話型を逆転
  • 「導入支援に興味」が35.3%、「基礎研修を検討」が32.4%と支援ニーズが拡大
  • 期待する効果は「時間とコストの削減」が94.1%で、懸念の首位は「セキュリティ」

発表の背景

前回の5月度調査では経営者100名を対象に「Claudeの利用率急伸」が明らかになりました。今回の6月度調査は、母集団を一般のビジネスパーソンを含む層に広げ、その変化が一過性のものか、あるいは現場レベルまで浸透しているかを検証するために実施されました。市場全体でも特定の対話型AI一強から、用途に応じた使い分けや実行型ツールへの移行という世界的な潮流が背景にあります。

何が発表されたのか

調査結果によると、何らかのAIツールをすでに実務で利用している割合は64.7%に達しています。関心のある分野では「データ分析・調査」が64.7%で首位となり、新設された「プログラミング・開発支援」にも44.1%の関心が集まりました。また、導入に向けた具体的な動きとして「導入支援に興味」が前回の27%から35.3%へ、「基礎研修を検討」が前回の18%から32.4%へとそれぞれ上昇しており、企業が本格的な活用フェーズへ移行しつつある状況が示されています。

製造業・生産管理への見方

製造業や生産管理の現場において、DXや業務効率化の推進は急務となっています。今回の調査で「プログラミング・開発支援」への関心が高く、実行型AIである「Claude Code」が首位となったことは、現場のシステム構築やデータ連携、自動化ツールの開発を内製化・迅速化する手段として、AIエージェントが有力な選択肢になりつつあることを示唆しています。一方で、懸念事項のトップが「セキュリティや情報漏洩リスク」(55.9%)となっており、生産現場の機密情報や図面データ、工程データを扱う際には、安全な利用環境の構築と社内ルールの整備が不可欠です。

現場で確認したいポイント

  • 自社の開発現場やIT部門において、実行型AIやコーディング支援ツールの検証が進んでいるか
  • AI導入に伴うセキュリティガイドラインや、社内データの取り扱いルールが整備されているか
  • 現場へのAI定着に向けて、基礎研修や外部の導入支援サービスを活用する計画があるか

確認しておきたい点

今回の調査は、同社の資料請求や無料相談に申し込んだ34名という小規模な母集団を対象としています。また、前回調査(経営者100名対象)とは回答者の属性が異なるため、前回数値との比較はあくまで参考値である点に留意する必要があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社コミクス
発表日時 2026-07-10 09:30:01
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