この記事の要点: 株式会社サブゲートは、2026年7月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「メンテナンス・レジリエンス 2026」に出展し、次世代ワイヤロープ安全診断ソリューション「AIOTION WSS」を展示します。本製品は、漏えい磁束検査(MFL)技術、AI解析、クラウド管理を組み合わせることで、従来の目視点検では発見が難しかったワイヤロープ内部の断線や腐食などの異常を可視化し、状態基準保全への移行を支援するシステムです。
発表内容のポイント
- MFL技術、AI解析、クラウド管理の融合により、見えない内部欠陥をデータで可視化
- 従来の定期点検中心の保全から、状態基準保全(CBM)への進化をサポート
- 日本国内での販売開始後、初の本格出展として実機デモや導入相談を実施
発表の背景
ワイヤロープを使用する現場では、外観に異常が見られなくても内部で断線や腐食が進行し、事故につながるリスクが課題となっています。しかし、内部状態を直接確認することは難しく、点検結果が作業員の経験や熟練度による判断に依存しがちでした。こうした背景から、客観的なデータに基づいて異常の兆候を早期に検知し、属人化を防ぐ安全診断ソリューションが求められていました。
何が発表されたのか
今回展示される「AIOTION WSS」は、韓国のエヌキア社が開発し、サブゲートが日本総代理店として展開するシステムです。非破壊検査技術であるMFLを用いてワイヤロープ内部を測定し、そのデータをAIで解析することで、異常を早期に検出します。ブースでは実機の展示やデモンストレーションが行われ、測定からAI解析、クラウドでの監視にいたる一連の流れを確認できます。また、製造設備や港湾設備、建設設備などへの適用事例の紹介や、PoC(実証実験)の相談も受け付けます。
製造業・生産管理への見方
クレーンや搬送設備など、製造現場の多くの箇所でワイヤロープが使用されています。これまでは定期的な時間基準での交換や、熟練者の目視に頼る点検が主流でしたが、本システムを導入することで、摩耗や損傷の度合いに応じた「状態基準保全(CBM)」が可能になります。これにより、突発的な設備停止リスクを低減し、メンテナンスコストの最適化や点検作業の標準化といった製造業DXの推進に貢献することが期待されます。
現場で確認したいポイント
- 自社の製造設備やクレーンで使用しているワイヤロープの規格にシステムが対応しているか
- AI解析の精度や、異常検知からクラウドへのデータ反映にかかるリアルタイム性
- PoC(実証実験)を実施する際の手順や、導入にあたって必要な初期コストと期間
確認しておきたい点
本システムは日本国内での販売が開始されたばかりであり、国内製造業における具体的な稼働実績や、既存の保全管理システムとの連携性については、展示会ブースや問い合わせ窓口での個別確認が必要です。
関連リンク
- 関連ページ:AIOTION WSSの製品詳細ページ
- 発表企業サイト:株式会社サブゲートの公式企業サイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社サブゲート |
| 発表日時 | 2026-07-08 08:40:10 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |