この記事の要点: 株式会社スペースリーは、住宅内覧用3Dウォークスルーコンテンツに、壁紙や床などのデザインをシミュレーションできる「カラーセレクト機能」と、空間内の任意の場所に紐付けてメモを記録できる「空間内コメント機能」を新たに追加しました。このアップデートにより、住宅メーカー各社における顧客提案の精度向上や、営業・設計部門の業務効率化、意思決定の迅速化を支援します。
発表内容のポイント
- 壁紙や床、天井などのデザインをWeb上で手軽に変更・保存できるカラーセレクト機能
- 3D空間内に付箋を貼るようにメモを残し、関係者間でやりとりできる空間内コメント機能
- CADデータ(FBX等)をドラッグ&ドロップするだけで3Dコンテンツを自動生成可能
発表の背景
住宅業界では、図面や小さな壁紙サンプルだけでは完成後のイメージが伝わりにくく、仕様決定に多くの時間を要したり、引き渡し後の認識齟齬が発生したりする課題がありました。また、施主と事業者、あるいは社内の営業と設計担当の間でのコミュニケーションロスも業務効率化の障壁となっていました。これらの課題を解決し、商談の質向上と意思決定のスピードアップを図るために今回の機能拡張が行われました。
何が発表されたのか
新機能の「カラーセレクト」は、施主や事業者が3D空間上で壁紙や床、天井などのデザインを切り替えてシミュレーションできる機能です。各社独自の壁紙設定や標準パッケージのプリセットにも対応しています。もう一つの「空間内コメント」は、3D空間内の特定の位置にメモを残してタスク管理ができる機能です。営業と設計、あるいは施主と事業者の間で「言った言わない」のトラブルや対応漏れを防ぎ、出戻りや発注ミスを削減します。CADデータから自動生成された高品質な3Dコンテンツは、URL共有によりスマホやタブレットでも軽快に閲覧可能です。
製造業・生産管理への見方
本システムは、住宅メーカーの設計・生産技術部門や営業部門におけるDX推進に直結します。特に、CADデータ(FBXファイル等)をドラッグ&ドロップするだけで、ライティングや陰影処理、フロアマップ作成、壁の衝突判定などを自動で行い、約15分で高品質な3Dウォークスルーコンテンツを生成する技術は、準備工数の大幅な削減に寄与します。設計変更や仕様選定のプロセスをデジタルツイン上で完結させることで、フロントローディングを可能にし、後工程での手戻りや発注ミスといった生産現場のロスを未然に防ぐ効果が期待されます。
現場で確認したいポイント
- 自社で利用しているCADソフトからFBX等の対応フォーマットをスムーズに出力できるか
- カラーセレクト機能において、自社が取り扱う標準仕様やメーカーの壁紙データを登録可能か
- 空間内コメント機能を活用した施主や設計担当との情報共有ルールをどう構築するか
確認しておきたい点
CADデータから3Dウォークスルーコンテンツを自動生成する際の、対応可能なCADソフトの種類や詳細なファイル要件については、事前にメーカーへの確認が必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社スペースリーの公式企業サイトです。
- サービスサイト:本アップデートに関する詳細情報が掲載されています。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社スペースリー |
| 発表日時 | 2026-07-06 15:00:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |