この記事の要点: Makeblock Japan株式会社は、2026年7月2日、布地から硬質素材まで幅広い材質に対応するマルチマテリアルプリンター「xTool O1 Omni Printer」の限定特典キャンペーンを開始しました。本製品は、UV、DTG、DTF、UV DTFという4つのプリント技術を1台のデスクトップ環境に統合した新しいカテゴリーのハードウェアです。2026年8月21日の正式ローンチおよびクラウドファンディング開始に先駆け、先行予約の受付を進めています。
発表内容のポイント
- 4つのプリント技術を統合し、木材、ガラス、金属、布地など多様な素材に対応
- Pixel-Scanビジョンシステムにより、高精度なオートフォーカスと位置決めを実現
- 自動メンテナンス機能「SmartCycle 2.0」を搭載し、インク詰まりを抑制
発表の背景
従来のクリエイティブ制作や試作現場では、硬質素材用と布地用で異なる専用プリンターを導入する必要があり、ワークフローの分断や導入コストが課題となっていました。この制限を解消し、1台の省スペースなデスクトップ環境で多様な素材への印刷をシームレスに実現することを目指して、本製品が開発されました。産業レベルの性能を身近な価格帯で提供し、小規模事業者やデザイナーの生産性向上を支援します。
何が発表されたのか
本製品は、柔軟なデュアルプリントヘッド構造を採用しており、用途に合わせて構成を選択できます。「デュアルUV」構成では、特殊なフレキシブルインクや蛍光インクを用いた高速プリントが可能です。一方、「UV+ファブリック」構成では、アパレルへの直接印刷(DTG)や転写シート作成(DTF)に対応します。また、ラインレーザー測距とCISスキャンを組み合わせた「Pixel-Scanビジョンシステム」により、歪みのない1:1の近距離スキャンと、治具を必要としない位置決めワークフローを実現しています。
製造業・生産管理への見方
製造業の試作開発や、ノベルティ・特注品の多品種小量生産において、本製品は強力なツールとなります。木材、アクリル、ガラス、金属といった硬質パーツへの直接印刷と、作業着や袋物などの布製品への印刷が1台で完結するため、設備投資コストと設置スペースを大幅に削減できます。また、ロータリーアタッチメントを使用することで、円筒形パーツへの自動3Dモデリングとプレビューが可能になり、立体物への印刷精度が向上します。自動メンテナンス機能により、毎日の手動清掃の手間が省け、現場の運用負荷が軽減される点も実用的です。
現場で確認したいポイント
- 自社で扱う試作素材(金属、樹脂、布など)への印刷品質やインクの定着強度
- 3つのモデル(シングルUV、デュアルヘッドUV、UV+DTハイブリッド)の仕様差と価格
- 設置スペースや、内蔵空気清浄システムの排気性能が自社環境に適合するか
確認しておきたい点
各モデルの具体的な販売価格や超早割価格は、GREEN FUNDINGのプロジェクトページにて順次公開される予定となっており、現時点では未公表です。また、先行予約特典の適用には、予約金の支払いだけでなく、クラウドファンディングでの本体購入が必要となる点に注意が必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:xToolの日本向け公式サイト。製品情報やキャンペーン詳細。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | Makeblock Japan 株式会社 |
| 発表日時 | 2026-07-02 12:10:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |