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フエニックス、産業用Wi-Fi 6対応アクセスポイントと6E対応アダプタを発売

フエニックス・コンタクトが、産業用無線LAN「FL WLAN」シリーズの新機種を発表。Wi-Fi 6対応のアクセスポイント専用機と、Wi-Fi 6E対応のアダプタを順次発売し、製造現場の高速・低遅延通信を支援します。

生産現場のシステムNAVI編集部
フエニックス、産業用Wi-Fi 6対応アクセスポイントと6E対応アダプタを発売

この記事の要点: フエニックス・コンタクト株式会社は、産業用無線LAN「FL WLAN」シリーズにおいて、Wi-Fi 6に対応したアクセスポイント専用機「FL WLAN 2330」「FL WLAN 2340」を2026年7月6日に発売します。さらに、同年8月中旬にはWi-Fi 6Eに対応した無線LANアダプタ「FL WLAN 1122」を発売する予定です。これにより、製造現場における移動体通信やデータ収集の高速化・低遅延化を支援します。

発表内容のポイント

  • Wi-Fi 6対応のアクセスポイント専用機は最大100台のクライアント接続が可能
  • Wi-Fi 6E対応アダプタは6GHz帯通信に対応し、アンテナ内蔵で省スペース設置が可能
  • WPA3やIEC 62443-4-2適合予定など、産業用途に求められるセキュリティに対応

発表の背景

製造現場では、柔軟な生産体制の構築に向けてAGV(無人搬送車)やAMR(自律移動ロボット)の導入が進んでおり、移動体との低遅延かつ高信頼な無線通信が求められています。また、設備のメンテナンスにおける配線工数の削減や、携帯端末の活用、可視化したいデータ量の増加に伴い、産業用ネットワークの高速化とセキュリティ対策の両立が課題となっていました。

何が発表されたのか

今回発売されるアクセスポイント専用機「FL WLAN 2330」(アンテナ内蔵型)と「FL WLAN 2340」(外部アンテナ接続型)は、それぞれ最大100台のクライアントを接続可能です。また、8月に発売予定の「FL WLAN 1122」は、混雑の少ない6GHz帯を利用できるWi-Fi 6Eに対応したクライアント/アクセスポイント共用アダプタです。新機種はIP65以上の防塵防水性能や、マイナス20度から60度までの広温度範囲に対応し、過酷な工場環境での使用に耐える設計となっています。

製造業・生産管理への見方

製造業のDXやスマート工場化において、AGV/AMRの安定稼働や現場データのリアルタイム収集は不可欠です。本製品は、MIMOアンテナ技術やWi-Fi 6(E)規格の採用により、実測値で最大600Mbpsのデータスループットを実現しており、大容量データの高速伝送に寄与します。また、REST APIのサポートによるシステム構築の柔軟性や、PoE給電対応による配線の簡素化は、生産ラインのレイアウト変更や新規設備導入時の工数削減に直結します。セキュリティ面でもWPA3や産業向け規格への適合が進められており、工場の制御ネットワークを保護するうえで有効な選択肢となります。

現場で確認したいポイント

  • 自社のAGV/AMRやモバイル端末がWi-Fi 6またはWi-Fi 6Eの規格に対応しているか
  • 設置場所の環境(温度範囲や防塵防水性能の要求レベル)に適したモデルの選定
  • 既存のネットワーク構成においてREST APIやPoE給電の機能を活用できるか

確認しておきたい点

Wi-Fi 6E対応の「FL WLAN 1122」は2026年8月中旬の発売予定であり、アクセスポイント専用機とは発売時期が異なります。また、一部の機能(VXLANなど)は次回発売予定の機種での対応となるため、導入前に詳細な仕様確認が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 フエニックス・コンタクト株式会社
発表日時 2026-07-01 11:00:03
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