この記事の要点: SOMPOリスクマネジメント株式会社と株式会社設備保全総合研究所は、製造業などの設備アセットマネジメントを支援するため、包括連携協定を締結しました。両社が持つ専門性とネットワークを相互に活用し、リスクマネジメントに基づいた設備保全サービスの販売連携や共同開発を推進します。これにより、製造現場における予期せぬ操業停止を防ぎ、事業継続性の確保と収益の最大化を目指します。
発表内容のポイント
- リスク評価ノウハウと設備保全クラウド「EMLink」を融合した新サービス開発
- 既存サービスを組み合わせた共同提案により、現場の多様な課題解決を支援
- 将来の設備保全の高度化や事故防止に向けた、次世代モデルの共同研究を推進
発表の背景
近年、製造現場では予期せぬ操業停止や人手不足による技術伝承の困難化、サプライチェーンの混乱、GXへの対応といった複雑な課題に直面しています。こうした状況下で、従来の「壊れてから直す」事後保全から、資産価値を最大化するアセットマネジメントへの転換が求められています。両社はリスクマネジメントに基づく保全サービスを提供することで、事故防止と持続可能な現場の確立を目指し提携に至りました。
何が発表されたのか
今回の提携では、設備保全総合研究所が提供するプラント・工場向けクラウドサービス「EMLink」と、SOMPOリスクマネジメントが培ってきたリスク評価・分析のノウハウを掛け合わせます。具体的な取り組みとして、両社の既存サービスを組み合わせた共同提案や、次世代の設備保全モデルに向けた共同研究を進めます。これにより、設備リスクの可視化による事業継続性の向上、故障リスク低減による設備稼働率の向上、予知保全によるコスト最適化、保全業務の効率化による技術承継の促進といった価値の提供を目指します。
製造業・生産管理への見方
製造業の生産管理や保全部門にとって、突発的な設備停止は生産計画を揺るがす重大なリスクです。本連携により、リスクマネジメントの視点を取り入れた設備保全が実現すれば、単なる作業管理にとどまらない、経営層や事業継続計画(BCP)と連動したアセットマネジメントが可能になります。特に、設備保全クラウド「EMLink」が持つ保全業務の効率化機能と、SOMPOリスクの専門的なリスクエンジニアリングが融合することで、属人化しがちな保全ノウハウの共有や、より精度の高い予知保全体制の構築が期待されます。
現場で確認したいポイント
- 自社の設備保全が「事後保全」に偏っておらず、リスク基準で計画されているか
- 設備保全クラウド「EMLink」と自社の既存の設備台帳や保全履歴との互換性
- 共同開発される新サービスが、自社のBCP(事業継続計画)にどう組み込めるか
確認しておきたい点
本連携による具体的な共同開発サービスや共同研究の成果物のリリース時期については、現時点では明記されていません。また、既存システムからの移行手順や導入コストの詳細については、今後の発表や個別問い合わせでの確認が必要です。
関連リンク
- 関連ページ(PDF):本提携に関する詳細なプレスリリース資料
- SOMPOリスクマネジメント:SOMPOリスクマネジメントの公式サイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | SOMPOリスクマネジメント株式会社 |
| 発表日時 | 2026-06-26 13:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |