この記事の要点: 株式会社Merは、同社が展開する社外RevOpsチーム「diver(ダイバー)」において、企業の業務フロー設計を無料で提供する取り組みを開始しました。このサービスでは、現状の業務フローの可視化から、AI活用を前提としたあるべき姿の設計、最適なツールの選定、さらに構築費用やツール費用の見積もりまでを無償で提供し、企業のAI導入や業務効率化の初期段階を支援します。
発表内容のポイント
- 現状の可視化からAI前提の業務設計、ツール選定、費用見積までを無料で提供
- 既存の業務にツールを足すのではなく、AIと自動化を前提にプロセスを再設計
- 設計図の受け取り後に構築を依頼するかどうかは、企業側が自由に判断可能
発表の背景
生成AIや各種業務ツールの選択肢が急速に広がる一方で、多くの企業では「ツールを導入しても効率化につながらない」「どの業務から自動化・AI化を進めるべきか判断できない」といった課題を抱えています。成果を上げるためには、効果の見込める領域を特定して実装することが重要であるため、同社はその判断材料となる「業務フローの設計図」を無料で提供し、導入へのハードルを下げることを目指しています。
何が発表されたのか
今回の無料提供では、ヒアリングを通じて4つの成果物を作成します。まず、現状の業務フロー(As-Is)を可視化し、AI活用を前提とした理想のフロー(To-Be)を設計。次に、企業の既存環境に合わせて最適なツールを中立的な立場で選定します。さらに、設計したフローを実装する際の作業範囲や工数、費用の目安を示す「構築の見積もり」と、選定ツールのライセンスやランニングコストを試算する「ツール費用の見積もり」を提示します。
製造業・生産管理への見方
製造業の生産管理やバックオフィス部門においても、業務のデジタル化やDX推進において「どこから手をつければよいか分からない」という課題は共通しています。本サービスは、現場の既存業務を整理し、AIや自動化ツールをどのように組み込めるかを可視化する設計図をリスクなく入手できる点がメリットです。人がAIを操作するだけでなく、AIが自動で起動して人が確認するだけという「AIと働く」仕組みの構築は、間接部門の省力化や業務標準化に寄与する可能性があります。
現場で確認したいポイント
- 自社の生産管理や間接業務の中で、どのプロセスが無料設計の対象となるか
- 提案されるツールが、現在社内で稼働している基幹システム等と連携可能か
- 無料設計の後に提示される構築見積もりやランニングコストが予算に見合うか
確認しておきたい点
無料提供されるのは業務フローの設計および見積もりまでであり、実際のシステム構築やツール導入を依頼する場合は別途費用が発生します。また、製造現場の物理的な生産ラインそのものの設計に対応しているかは明記されていません。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社Merのコーポレートサイト
- diver サービスサイト:社外RevOpsチーム「diver」のサービスサイト
- 発表企業のPR TIMESページ:株式会社Merのプレスリリース一覧
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社Mer |
| 発表日時 | 2026-06-24 08:50:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |