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ブラザー工業、CDPサプライヤー評価で最高ランクに2年連続選定。調達網の脱炭素を推進

ブラザー工業がCDPの「サプライヤーエンゲージメント評価」で最高評価を獲得。サプライチェーン全体でのCO2削減や資源循環の取り組みが評価されました。

生産現場のシステムNAVI編集部
ブラザー工業、CDPサプライヤー評価で最高ランクに2年連続選定。調達網の脱炭素を推進

この記事の要点: ブラザー工業株式会社は、国際的な環境NGOであるCDPによる「CDP2025 サプライヤーエンゲージメント評価」において、最高評価の「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に2年連続で選定された。この評価は、サプライチェーン全体を巻き込んだ気候変動対策や温室効果ガス排出削減への取り組みを対象としたもので、同社の環境配慮型調達やサプライヤーとの連携体制が国際的に高く評価された形だ。

発表内容のポイント

  • CDP2025サプライヤーエンゲージメント評価で最高評価に2年連続で選定
  • サプライヤーへの環境方針共有や順守状況の確認・改善の仕組みを構築
  • 2030年度までにスコープ3の対象カテゴリーでCO2排出量28.5%削減を目指す

発表の背景

製造業において自社工場(スコープ1・2)の脱炭素化だけでなく、原材料調達から廃棄に至るサプライチェーン全体(スコープ3)での排出量削減が急務となっている。ブラザーグループでは、重要社会課題として「CO2排出削減」と「持続可能な資源活用」を掲げ、新規資源量の削減や調達網全体での環境負荷低減に向けた具体的な定量目標を設定し、活動を強化してきた背景がある。

何が発表されたのか

CDPのサプライヤーエンゲージメント評価は、気候変動質問書への回答をもとに「サプライヤーエンゲージメント」「スコープ3排出量」「リスク管理プロセス」「ガバナンスとビジネス戦略」「目標」の5つの観点から企業を分析するもの。2025年は世界22,100社以上の開示企業から優れた取り組みを行う企業が選定された。ブラザーは、サプライヤーに対して環境方針や基準を共有するだけでなく、その順守状況を把握し改善を促す仕組みを運用しており、この調達活動の実効性が評価につながった。

製造業・生産管理への見方

製造業の生産管理や調達部門にとって、取引先を含めたサプライチェーン全体のグリーン化は避けて通れない課題である。ブラザーの事例は、単に自社の省エネを進めるだけでなく、サプライヤーに対して明確な環境基準を提示し、その順守状況を監査・改善する仕組みを構築することの重要性を示している。特に「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」では、購入した製品やサービス、製品の使用・廃棄に関わるスコープ3(カテゴリー1・11・12)のCO2排出量を2030年度までに2022年度比で28.5%削減する目標を掲げており、部品メーカーや加工委託先との緊密な連携が不可欠となっている。

現場で確認したいポイント

  • 自社の主要サプライヤーに対して、環境方針や調達基準を明確に提示できているか
  • サプライヤーにおける環境基準の順守状況を把握し、改善を促す仕組みがあるか
  • スコープ3(原材料調達や製品廃棄など)の排出量算出と削減目標が設定されているか

確認しておきたい点

本発表はブラザー工業の環境評価に関するものであり、具体的なサプライヤー向けの支援ツールや、個別の調達基準の詳細な数値、監査プロセスの具体的な手順については言及されていません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 ブラザー工業株式会社
発表日時 2026-06-23 11:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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